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肉食女子はこの不況を救えるか
【日経新聞の読み方】第3回

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2009/05/19 16:00

まいど! 相場の福の神・藤本誠之です。ゴールデンウィークが明けたところで、日経平均が9000円台に戻してきました。ようやく、リーマンショック以降に、投資し続けた投資家の収支がプラスになってきたところで、再投資の意欲が湧いてきたという現れでしょう。(バックナンバーはこちら)

インフルエンザといえばこの銘柄

 日経平均が9000円台に戻してきました。今後、どこかで調整はあるとしても、日経平均が7000円を割るようなことには、もうならないんちゃうかな、と、私・藤本は読んでおります。

 政府が、株価対策で、50兆円までは買い取るってことになったので、さすがにもう、むちゃくちゃ売られるということもないでしょう。

 さて、連休中に日本を騒がせたのは、なんといっても豚インフルエンザ。5月18日の時点で、感染者数は国内でも160人台にまで急増しています。この先も、新たな感染症が猛威を振るう可能性は十分考えられます。

 罹患された方々の回復をお祈りするとともに、ここでは豚インフルエンザを例に、新型感染症のパンデミックが起こりかけたときの買い方の一例を、ご紹介しておきます。

 ここでは豚インフルエンザを例に、新型感染症のパンデミックが起こりかけたときの買い方の一例を、ご紹介しておきます。

 インフルエンザが流行すると買われるお決まりの銘柄があります。それは、【3107】ダイワボウ。高機能マスクを子会社で製造している会社です。ちなみに、普通はタミフルの【4519】中外製薬が合わせて買われるところですが、今回は【3109】シキボウはじめ○○ボウとつく、低位の紡績株が、一斉に買われました。これは個人投資家の意欲の現れちゃうかな、と思います。

 しかし、インフルエンザがらみのダイワボウの動きは毎回、急騰してすぐに調整局面に入り、暴落するというのがお決まりのパターンです。

 上がりきったところで買っても下がるのがわかっているだけに、デイトレーダーでなければ、個人投資家は手出ししにくいところ。しかも、調整局面では、信用売り禁止になっているので、カラ売りができません。

 そこで、藤本としては信用の売りと買い両建てで、クロスをやってみるのが1つの方法だと考えます。まずは、そろそろ高値かなと思うところで、売りと買い、両方のポジションをとって様子を見ます。

 さらに上がったら、そのままHOLDです。高値から30%くらい下落したところで、買いを外します。これで、空売りのポジションだけになるので、後は、じっくり下がるのを待ちます。

 逆に、下がってしまったら、高値から、30%程度下がったところで、買いを外します。その後は、先ほどと同じです。要は、高値から30%以上調整したのを確認してから、空売りをするのと、同じことです。それやったら、コスト掛けてややこしいことしないで、空売りのタイミングだけ計って、仕掛ければよいじゃないという声が聞こえてきそうですが、そういう局面では、かなりの確率で信用売り禁止になっているので、空売りができません。だから、事前に両建てで準備しておくんですね。

 ダイワボウの急騰はおそろしいスピードなので、だいたいは出遅れてしまいます。買いで儲けるのは難しいので、「売りで利益をとるつもりで行け」というのが、福の神からのアドバイスです。
冬のインフルエンザ流行や、鳥インフルエンザの発生でも使えるテクニックですから、覚えておいて損はないですよ。

歴女関連商品にヒット続出か

 さて、連休明けから職場が大手町へ移転した私・藤本、早速、話題のスポットを覗いてきました。それは、「歴女」が集まるという、歴史関連書籍やグッズを集めた神保町の書店「時代屋」です。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 藤本 誠之(フジモト ノブユキ)

    「相場の福の神」とも呼ばれている人気マーケットアナリスト。関西大学工学部卒。日興證券(現日興コーディアル証券入社)、個人営業を経て、機関投資家向けのバスケットトレーディング業務に従事。日興ビーンズ証券設立時より、設立メンバーとして転籍。2008年7月、マネックス証券から、カブドットコム証券に移籍。2010年12月、トレイダーズ証券に移籍。2011年3月末同社退職 現在は、独立してマーケットアナリストと活躍。多くの投資勉強会においても講師としても出演。日本証券アナリスト協会検定会員。ITストラテジスト。著書に『ニュースを“半歩”先読みして、儲かる株を見つける方法 』(アスペクト)など。個人アカウント@soubafukunokamiでつぶやき始めました

     

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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