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くりっく365がFX投資家に支持されているこれだけの理由

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2009/09/08 09:00

 みなさんは店頭取引とくりっく365のどちらで取引をしていますか? くりっく365が最近順調に利用者を増やしています。その理由は何といっても節税対策。税金に有利と言われるくりっく365を、取引通貨ペアや取引時間から税金面まで徹底解剖します。(バックナンバーはこちら)

くりっく365って店頭取引と何が違うの?

 マネー雑誌などでFXについて調べている中で、「くりっく365」という言葉を見たことはないでしょうか。名前は聞いたことがあるけれど、何のことかよく分からないという方も少なくないようです。

 くりっく365とは東京金融取引所が運営しているFXのことです。現在、16社がくりっく365を取り扱っています。FXは店頭取引と取引所取引の2つの種類があり、くりっく365は取引所取引、くりっく365以外のFXは店頭取引に分類されます。

 取引通貨ペアや取引時間、手数料など、基本的なことは店頭取引とそれほど大きな違いはありません。例えば、取引通貨ペアは、ドル/円、ユーロ/円などの対円通貨ペアだけでなく、ユーロ/米ドルや米ドル/スイスフランといった外貨同士の通貨ペアもあり、合計23通貨ペアです。今年4月に新たに通貨ペアが加えられたことで、取引のバリエーションが広がりました。

 くりっく365で注意しなければいけないのは、取引できる時間帯です。曜日によって取引時間帯が多少異なりますが、火曜日から木曜日の場合、対円通貨ペアは、7時55分~翌6時55分まで、外貨投資の通貨ペアは7時55分~翌6時25分までです。

 朝の7時頃に1時間ほど取引できない時間帯があります。取引の頻度が少ないなら問題はありませんが、もし頻繁に取引をするのであれば、この点も考慮する必要があるでしょう。

 気になる手数料とスワップポイントですが、くりっく365では手数料は1万通貨あたり210円程度です。一方、店頭取引の場合は、手数料のかからないところもあります。店頭取引では、くりっく365よりも手数料が安く、スワップポイントを高く設定している会社もありますが、信託保全を義務化したり、レバレッジの上限を定めたりするなどの法律改正が進む中で、今後、手数料が高くなったり、受け取るスワップポイントが少なくなる可能性も考えられます。

 では次にくりっく365の最大のメリットである税率について見ていきましょう。


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著者プロフィール

  • 内藤 美穂(ナイトウ ミホ)

    1984年生まれ。株式会社ガジェットウェア代表取締役兼CEO。大学在学中にガジェットウェアを設立。日経ウーマン「ウーマン・オブ・ザ・イヤー2009」キャリアクリエイト部門10位受賞。外資系投資銀行やベンチャーキャピタルとのパイプを持つ。学生時代より投資家としてTV、新聞、雑誌など各メディアに取り上げられる。18歳の頃にeワラント取引を始めたのをきっかけに、日本株、中国株、FXなどを取引する。現在、投資関連事業の一環として「ドバイ株ドットコム」でドバイ株口座開設サービスを提供している。
    Miho Naito CEO blog」でブログを更新中。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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