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映画「アバター」大ヒットで期待高まる
3D映像どこまで普及するか

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2010/01/11 10:00

 最新の3D映像を駆使した映画「アバター」が大ヒット上映中だ。お茶の間に3Dテレビが普及すれば、今年は「3D元年」となりそうだ。

 20世紀から試行錯誤が続いていた3D映像が本格普及の動きを見せている。最新の3D映像を駆使した映画「アバター」の興行収入は12月18日の公開から2週間あまりで10億ドルを突破。今月3日までの世界の興行収入は10億2200万ドルに達した。評価も上々で「迫力がすごい」「映画が変わる」と観客や評論家の双方から賞賛の声が寄せられている。

 すでに興行収入は、同作品のジェームズ・キャメロン監督による「タイタニック」(18億ドル)、「ロード・オブ・ザ・リング/王の帰還」「パイレーツ・オブ・カリビアン/デッドマンズ・チェスト」に次ぎ歴代4位を記録しているが、まだ公開4週目なので今後これら3作品の累計興行収入記録を超えていく可能性もある。

 昨年米国で公開された3D映画は19本で、今年は50本に達すると言われているが、3D映像の普及は映画界だけにはとどまらない。今年開催される冬季バンクーバー・オリンピックやサッカーのワールドカップ(W杯)南アフリカ大会でも3Dで撮影されることになっている。

 さらに米国では3D(3次元)映像を使ったテレビ番組の放送が相次ぎスタートする。ソニーなど3社は5日、立体的な映像と臨場感が売り物の3D番組専門の24時間チャンネルの設立を発表、2011年から米国で放送を始める。。ソニーはこれに先行し、3D対応テレビを今春から相次いで発売する。

 また米ウォルト・ディズニー傘下のスポーツ専門チャンネルも3D番組の放送を開始する。サッカー・ワールドカップの試合のほか、大学フットボールなど米国で人気スポーツを放映する予定だ。

 3D対応テレビはソニーの他、パナソニックなども参戦し、今年のデジタル家電の目玉商品として期待が高まる。ネックは50型で30万~40万円程度と予想される高い価格だが、薄型テレビが出てきた頃のように高価格にかかわらずヒットすれば今年は「3D元年」となりそうだ。

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