MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

アマダ(6113) 10/3期3Q累計業績はやや低調だが、会社計画達成は可能と見る

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2010/02/08 12:00

<市場平均を上回る株価展開は望みにくいだろう>
TIWでは市場平均並みの株価推移を予想する。その理由は、(1)受注高は月次で09年10月以降増加傾向にあるが、3Q(10-12月)では2Q(7-9月)比微増に止まった、(2)会社側は10/3期で約100億円の固定費削減を予定し概ね計画通り進捗しているものの、09年11月に持ち株の90%を取得した東洋工機などの買収の影響で今後コスト増が見込まれるようであり、利益計画を上回る可能性は遠のいたと見る、などによる。
<10/3期3Q累計業績の進捗率はやや低調>
10/3期3Q累計(4-12月)業績は売上高872億円(前年同期比51%減)、営業損失100億円(前年同期は181億円の黒字)となった。10/3期計画売上高に対する進捗率は67%とやや低調で3Q受注高も2Q比微増に止まったが、同社売上は期末に増える特性がある上、月次ベースでは09年10月以降、受注は増加傾向にあり、10/3期売上高は概ね計画値前後の水準となるだろう。利益面では東洋工機など、買収した子会社のコスト増の影響が見込まれるようであり、計画を上回る可能性は遠のいたが、概ね計画線で落ち着くと考える。会社側は11/3期で売上高今期比2割増、利益面で黒字化を目指す意向だが、その実現には更なる固定費削減を行う必要があるとTIWでは見ており、今後の動向に注視したい。
リスク要因は、板金事業の主要市場である国内・欧州の景気回復の遅れ、急速な円高の進行、など。(高辻 成彦)

【提供:TIW

【関連記事】
小林製薬(4967) 新型インフルエンザ需要沈静化もファンダメンタルズは良好で株価は割安圏
中外製薬(4519) がん領域と骨領域が中期的な牽引車へ
自動車生産の潮流変化と自動車部品業界に関して -高田 悟-
改正貸金業法は予定通り6月に完全施行される可能性が高まった -堀部 吉胤-

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

All contents copyright © 2007-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5