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富士通(6702) 3Qは順調な決算。通期の会社計画も十分達成可能であろう

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2010/02/05 12:00

<3Qは好調な業績。通期計画も達成可能とみる>
10/3期3Q(10-12月)は売上1兆1,467億円(前年同期比9%増)、営業利益336億円(同588億円の改善)となり、営業損益は想定を上回る好決算といえよう。通期業績について会社側では国内外のIT投資抑制の継続からサービスをより慎重に見た他、欧州PCの低迷などを受け、売上予想のみ500億円引下げたが、堅調な携帯電話や自動車機器(カーナビ等)で吸収可能として、利益予想は据え置いた。4Q(1-3月)に収益が集中する季節性があるとはいえ、会社計画値は十分達成可能とTIWでは見ている。現在の株価は来期TIW予想PERが約14倍で、依然やや割安感のある水準と考える。
<新社長のもとグローバル展開を加速>
3Qは携帯電話やPCが順調に利益を上げた他、自動車機器も好調。半導体は黒字に浮上。通期のサービスは産業や金融向けが従来想定より弱含みとなる見通し。来期はHDD事業売却による採算好転、デバイスの改善、欧州における構造改革効果の表出等により、今期TIW予想比800億円前後の営業利益上乗せは可能とTIWでは予想している。また、説明会の場で4月新社長に就任予定の山本氏が会見に臨み、利益に優先順位を置いた上、グローバル化を加速したいとの抱負を披露。今後の舵取りに期待。リスク要因は、サービスにおける競争激化/値下げ圧力/不採算案件の再発・追加コストの発生リスク、ハードの価格下落、半導体の市況など。(服部 隆生)

【提供:TIW

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