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昭和電工(4004) 会社側10/12期業績予想は保守的だろう

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2010/02/17 15:00

<株価は緩やかな上昇を予想する>
株価は上昇余地があると考えている。この理由は、(1)HD(ハードディスク)が好調、(2)超高輝度LEDは下期黒字化の可能性がある、(3)石油化学はアジアでの定期修繕により需給タイトで堅調に推移する、(4)アルミニウムの事業圧縮により採算向上が見込める、などから10/12期会社計画を上回ると考えるからだ。更に、自動車用リチウムイオン電池負極材の拡販可能性も下値を支えるだろう。
<TIWでは会社側10/12期営業利益予想を上回ると考える>
会社側10/12期営業利益予想は300億円。09/12期4Q(10-12月)営業利益が112億円と回復傾向は持続。HDは好調を維持しており生産能力(2,100万枚/月)を超えた出荷をしている模様(在庫分で対応)。会社側は3月末にはラインの効率化により月産2,200万枚まで増強予定だ。超高輝度LEDの09/12期は売上高約35億円、営業赤字だった模様だが、今下期には拡販、歩留まり向上などで09年比50億円程度の改善見込みにより下期の黒字化を計画。石油化学は定期修繕が約40日間あるが、東アジア地域の設備も同様であり需給タイト見通しのため底堅い業績を残せると考える。15年に売上300億円を目指す先端電池材料は、既に自動車向け負極材・添加剤を販売しており、横展開の可能性もあるだろう。10/12期会社側前提は1ドル=90円、ナフサ44,200円/kl。リスク要因は原燃料価格の乱高下、為替動向、など。(高橋 俊郎)

【提供:TIW

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