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ダイフク(6383) 10/3期会社計画は未達の可能性が高いだろう

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2010/02/17 15:00

<市場平均を下回る株価展開を予想する>
TIWでは、市場平均を下回る株価展開を予想する。その理由は、(1)主力のFA&DA(生産・流通システム)の受注がやや低調で回復感に欠ける印象を受ける、(2)AFA(自動車生産ラインシステム)の受注は自動車産業の設備投資の抑制姿勢から力強い回復は当面期待しにくい、などによる。
<10/3期3Q累計業績はやや低調>
10/3期3Q累計(4-12月)業績は、売上高1,061億円(前年同期比42%減)、営業損失21億円(前年同期は122億円の黒字)。売上高計画進捗率は68%とやや低調だが、会社計画は据え置かれた。eFA(液晶・半導体生産ライン向けシステム)の3Q(10-12月)受注高は84億円(前年同期比75%増)と回復が顕著になって来たものの、FA&DAの3Q受注高が2Q(7-9月)比減に転じ、10/3期計画達成はやや厳しい印象。また、自動車産業の設備投資抑制姿勢によりAFAの受注急回復は当面期待しづらく、11/3期は10/3期比減収減益を予想する。業績回復の鍵はeFAの受注回復次第と言えそうだが、4Q(1-3月)にeFAの受注が急増した後に11/3期上期で一服感が生じる可能性もあり、今後の受注動向を見極めたい。
リスク要因は、自動車産業の設備投資需要の回復の遅れ、半導体・FPD(フラットパネルディスプレイ)需要の悪化、納期遅れによる信用失墜、など。(高辻 成彦)

【提供:TIW

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