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兼松(8020) 10/3期計画下方修正、11/3期は増収増益を予想するが、収益基盤強化が課題

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2010/02/18 18:00

<積極的な評価に至らず>
株価は軟調な展開のようだ。市場全体の地合いが悪化したうえに、通期計画の下方修正も影響しているだろう。11/3期の増収増益予想を考慮しても、現時点では収益基盤を積極的に評価するには至らない。当面は市場全体の地合いに連動した展開を想定する。本格上昇には復配などの好材料が必要だろう。
<10/3期3Qは、2Q比で損益悪化>
10/3期3Q累計(4〜12月)は、需要減少に伴う売上総利益減少を吸収できず、営業利益も減少した。3Q(10〜12月)は2Q(7〜9月)比で損益が悪化した。水産品やアルミリサイクルの損益は改善したが、電子部品、ソリューション関連、鉄鋼、工作機械、エネルギーなどの需要が低調な模様だ。
<10/3期通期計画を下方修正>
10/3期通期の会社計画を下方修正した。需要回復が想定より遅れていることが主因である。前回レポート(09年12月7日付)で指摘したように、やはり下期の想定が高すぎたようだ。11/3期には各セグメントで需要が着実に上向き、営業損益は改善傾向を強めるだろう。TIWは増収増益を予想する。(水田 雅展)

【提供:TIW

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