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三菱倉庫(9301) 事業環境に好転の兆し

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2010/02/19 15:00

<株価はしっかりとした推移となろう>
業績は景況感の悪化で厳しい状況が続いたものの、ここにきて好転の兆しが出てきた。明るい材料として長年の懸案だった本社ビルの再開発に着手する。地上18階建て、延べ床面積3万平方メートルの新ビルに生まれ変り、年間売上高10数億円の賃貸収入を見込む。株価は下落傾向が続き、一時より割高感は薄れている。実績PBR(09年12月末)は0.8倍台まで低下している。下値不安は限定的と見られ、今後は緩やかな上昇に向かうだろう。
<3Qのみでは営業増益だった>
10/3期3Q累計(4-12月)は、前年同期比12%減収、営業・経常利益17%減、純利益21%減となった。2桁減益決算を余儀なくされたとは言え、3Q(10-12月)のみの営業利益は前年同期比1%増とプラスに転じた。3Q決算を受け、同社は10/3期の利益予想を営業利益と経常利益でそれぞれ5億円増額した。純利益予想は変えていない。TIWでは11/3期もこの下半期の流れを受け継ぎ、回復基調が続くと予想する。(鹿野 昌宏)

【提供:TIW

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