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「他の指標との組み合わせ」で弱点をカバーしよう!
よくわかるテクニカル指標 MACD編

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佐藤 豪[著]
2010/04/16 10:00

 相場の行方を指し示してくれる指標はありません。万能な指標などありませんし、各指標にも合っている、合っていない相場付きがあります。指標は単に相場を判断するためのツールです。これらいくつかの指標を組み合わせ自分だけのオリジナルルールを作ることによって、より安定したシステムトレードが可能になります。そのためにはまず、各テクニカル指標の性質を理解することが大切です。本連載ではそれを解説していきます。【バックナンバーはこちら】

シストレに使える! テクニカル分析に基づくオリジナルルールの作り方

  MONEYzine読者の皆さん、はじめまして。FXコンサルティング会社インターバンクの佐藤豪と申します。今回から全6回にわたり、システムトレードで使える、オリジナルの売買ルールの作り方を解説していきます。

 システムトレーダーの定義はさまざまですが、本連載では、テクニカル分析にもとづき、何らかのルールを設定して取引している人を対象にします。これからシステムトレードを始めたいという人にも最適です。

複数のテクニカル指標を組み合わせて、弱点をカバーせよ

 メジャーなテクニカル指標は、たしかに先人が考え出した優れものです。ただし、どんな状況であっても、そのまま使っていては儲かりません。どのテクニカル指標にも、その特徴に応じた弱点があるからです。

 個々のテクニカル指標の性質をきちんと理解するためには、数学的な内容に踏み込まざるを得ません。ところがそれはなかなか理解しにくく、視覚的に捉えたノウハウだけが伝授されがちです。つまり、「◯◯線が△△線を超えたら買い」といった具合です。そのため、弱点が理解されず、相場付きに翻弄され、テクニカル指標を有効に使えてないトレーダーがほとんどです。

 では、有効に使うにはどうしたらいいでしょうか。ずばり、弱点を知ることです。弱点を知ることで、その指標のいい部分だけを活用し、また性質の違ういくつかの指標を組み合わせることでさまざまな相場により的確に対応できるシステムとなります。

 市販の売買ルールのほとんどは、テクニカル指標の組み合わせでできています。同様にすれば、誰でもオリジナルのルールが作れるのです。

 そこで本連載では、テクニカル指標を実践に即した形で解説していきます。それぞれの指標の特徴、メリット・デメリットを理解することで、より有効活用が可能になりますし、それらを組み合わせることにより、有効なオリジナルのシステムを作ることも可能です。

 まずは、もっともメジャーな指標の1つ、MACDを例に説明していきます。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 佐藤 豪(サトウ ゴウ)

    株式会社インターバンク 代表取締役社長。

    大学卒業後、証券会社の為替ディーラーを経て2005年にインターバンク設立(日本銀行国際局届出登録a054397)。米ドル、ユーロ、人民元を対象に、刻々と変動するリアルタイムの為替レートで海外通貨と両替できる国内初のサービスを展開している。

    同社のユニークなサービスは日経MJ(一面)、日刊工業新聞などマスコミでも頻繁に取り上げられており、いま最も注目される若手経営者の1人でもある。

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