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投資することで地球温暖化防止に貢献
日本初、カーボンオフセット付きCFD取引がスタート

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2010/04/23 19:40

CFD取引サービスなどを展開するドットコモディティは日本初となるカーボンオフセット付き取引サービス「エココモ」を26日から開始する。

 オンラインでCFD取引サービスなどを展開するドットコモディティは4月23日、東京都(港区南青山)で記者発表を実施し、カーボンオフセット付き取引サービス「エココモ」を26日からスタートすると発表した。

「エココモ」は同社のCFDサービス「ミニ金」の売買手数料の一部をCO2削減プロジェクトへ資金として提供することで、投資家が投資を通じ地球温暖化防止に貢献するというサービスのこと。日本では初の試みとなる。

「カーボンオフセット」は環境意識の高まりによって、近年では徐々に認知度が増しているが、我々の生活を通して排出された二酸化炭素などの温室効果ガスを、植林・森林保護・クリーンエネルギー事業などによって直接的、間接的に吸収しようとする考え方や活動のことだ。日本政府は温室効果ガス排出量を2020年までに1990年比で25%削減するという目標を掲げているが、投資家は取引を通じて個人としてCO2削減プロジェクトに参加できる。

 エココモの資金が利用されるCO2クレジット(排出権)は、インド国タミルナドゥ州の風力発電事業のCO2クレジット。この風力発電事業は、タミルナドゥ州に設置された7基の風力発電機によって、現地の電力不足に寄与し年間14,558t-CO2の温室効果ガス削減を見込むものだ。

 記者発表で商品説明を行ったドットコモディティ社の企画部(エココモPJリーダー)の上村大一郎氏によると、このサービスのターゲットは「投資に興味を持ちつつ、環境意識も高い20代の投資家」だという。投資家が取引することによって得られた手数料から、初年度に1000口座を集め、700トンのカーボンオフセットを実施するのが目標だ。

 現在のところ「エココモ」の対象となるのは、2000円から取引できるCFDの「ミニ金」のみ。同社が提供する従来の「ミニ金」は手数料が無料だが、エココモでは0.5ドルの手数料が発生する。スプレッドは同じ0.5ドルのままだが、レバレッジは50倍のみとなる。

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