MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

花王(4452) プレステージ化粧品の構造改革の進捗を確認したい

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2010/04/30 15:00

<当面の株価は低迷を余儀なくされよう>
TIWでは、当面の株価は弱含みで推移すると予想する。この理由として、(1)プレステージ化粧品の構造改革には一定の時間がかかる、(2)汎アジアブランドと化粧品の海外展開が遅れ気味、(3)11/3期業績が売上・利益ともに計画をややショートしそう、などが挙げられる。株価が上昇に転じるには、プレステージ化粧品の構造改革が目に見えるかたちで進捗することや海外展開の加速が必要と考える。
<11/3期中に構造改革の成果を出すのは難しそう>
同社は、10/3期からプレステージ化粧品について、(1)ブランド・モノづくりの改革、(2)売り方の改革、に注力している。しかしながら、プレステージ化粧品の10/3期営業損失は302億円(のれんおよび知的財産償却費285億円を含む)と厳しい結果に終わった。構造改革の困難さが改めて浮き彫りになったと考える。同社は11/3期の国内ビューティケア(うちプレステージ化粧品が5割弱を占める)を市場全体を上回る前期比横ばいと予想する。しかしTIWでは、一連の構造改革は一定の時間がかかるため、11/3期中に成果を出すのは難しいと考える。(高橋 俊郎)
アナリスト見解(アナリスト・インプレッション)も含めたTIWレポート詳細をご覧になりたい方は、弊社レポート提供先までお問い合わせ下さい。
http://www.tiw.jp/service/database.html#inside

【提供:TIW

【関連記事】
キッコーマン(2801) 海外しょうゆ事業の成長ポテンシャルは大きい
オリックス不動産投資法人(8954) 3月の物件入替により収益性、安定性の向上を追及
ファナック(6954) 10/3期4Q受注はリーマンショック前の9割程度まで回復
アクセル(6730) 10/3期営業利益は想定線も、今期見通しはネガティブな内容

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

All contents copyright © 2007-2021 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5