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はみ出し銀行マンの投資相談室 Vol. 33
「面倒臭がり屋でも勝てる投資法ありますか?」

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2010/05/20 09:00

はみ出し銀行マンの横田濱夫氏が、悩めるMONEYzine(マネージン)読者の投資相談に答えます。投資相談 Vol. 33は、「面倒臭がり屋なのに欲だけは人一倍」という男性の方からの相談です。(バックナンバーはこちら)

今月の読者からの投資相談 Vol.33

 はじめまして。投資歴20年、横田さんよりちょっと年下のサラリーマンです。現在の投資額は約3000万円。自分でこういうのもなんですが、かなりの面倒臭がり屋です。そのくせ欲だけは張っていて、今の額を少しでも増やしたいと思っています。終始相場をながめたり、細かな売買をするなんて嫌なのです。金融経済の本を読んで、新しいことを勉強したり、日々のニュースを追うのも疲れます。つまりはまあ、根っからの横着者なんですね。そんな私にもできる「簡単で手間要らず」の投資法はありませんか? ちょっと虫が好すぎますかね?(大手ゼネコン勤務 男性・47歳)

はみ出し銀行マン・横田の答え

 47歳といえば、そろそろサラリーマンとしての、社内での「先」が見えてきた頃だよね。頑張って、これから社長の椅子を狙うわけでもなし、老後のあれこれも、そろそろ視野に入ってきた。

 平たく言えば、「無理せずほどほどに、できれば定年まで安泰に会社にいて、いくばくかの退職金をもらえれば、それでいいや」といったところだろう。さらにその間、投資額の3000万円が、5000万円に増えていればなおよろしい。

投資の勉強は裏目に出る?

 いまさら勉強したくない気持ちもよくわかる。仮にしたって、こと投資の場合、往々にして勉強が裏目に出る。株だのFXだののテクニックを必死に研究し、売買を繰り返しても、結局なんてことない。最初から、ただ銀行預金や郵便貯金に預けっ放しだった人のほうが、損しない分、儲かってたりするようなもんだ。

 骨折り損のくたびれ儲けならまだいいけど、儲けはなくて、損だけだったりして・・・。まさにご苦労なことであります。

 銀行預金や郵便貯金じゃ、あまりにも芸がなさすぎる。他にもうちょっと己の知的欲求を満たすような、科学的&合理的投資法はないものか、といえば、これがある。定期的な資産のリバランスだ。

リバランスとは?

 リバランスとは、直訳すれば再構成とか再構築という意味。でもそんな難しいことじゃないよ。「金融資産の構成比率を微調整する」といった方がピッタリくる。自分でも実践しているこの投資法を、今回はご相談者のために少し詳しく紹介することにしよう。(次ページへ続く)


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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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