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シャープ(6753) 短期的には幾つかの点で今後の影響を見極める必要がある

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2010/05/27 15:00

<当面市場平均並みの株価推移を予想>
現在の株価は、今期TIW予想PERが19倍台という水準。高い製品競争力を持つ液晶パネルの供給能力、結晶系と薄膜系の両方を手掛ける太陽電池市場における高い潜在成長力などは中期的に期待の持てる材料との見方に変わりはない。しかし、短期的には、大型液晶パネルのオープンセル化(顧客にモジュール化前のセル形式で供給)による影響、採算改善/性能向上にやや時間を要している薄膜太陽電池の改善度合い、ユーロ安と欧州金融問題の太陽電池や情報機器などビジネスへの影響等を見極める必要があると考える。株価は当面市場平均並みの推移を予想。
<TIW業績予想を今回見直した>
決算後の取材を踏まえ、TIW業績予想を見直した。今期売上については、液晶テレビの意欲的な販売台数は達成困難とみて計画未達をTIWでは予想する一方で、営業損益面は採算重視スタンスから損益改善基調を維持できると見る他、大型液晶パネルでやや保守的と判断。また、来期に関しては、国内液晶テレビのエコポイント終了後の一服感、足元欧州情勢の悪化に起因する太陽電池事業の収益見通しの不透明感などを織り込み、従来より若干慎重に見直した。(服部 隆生)
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http://www.tiw.jp/service/database.html#inside

【提供:TIW

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