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Twitterはビジネスツールとなりえるのか 企業がこぞって参加する現象はセカンドライフと同じ?

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2010/06/13 10:30

 140文字のつぶやき(ツイート)を投稿する米国のミニブログ・Twitter。4月のカンファレンスで登録者数が1億人を超えていることが公式データとして初めて発表された。日本でも昨年ブレークし、芸能人や元首相も登録する人気のコミュニケーションツールとなっている。

 そうなればおのずと企業がビジネス活用しだすことは必至で、ユニクロや無印良品、モスバーガーなど様々な企業がTwitterにアカウントを登録、なかにはTwitterを利用したイベントや告知を実施している企業もある。

 例えばどのような活用法があるのかというと、イベント状況をTwitterで実況中継したり、Twitterでイベント参加者を募ったりなどだ。4月に渋谷109でイベントを行ったPanasonicのラムダッシュでは、Twitterでイベントを実況ツイートし、イベントに参加出来ないひとのためにTwitterで応募できるキャンペーンを実施。無印良品ではTwitter内で発表されたキーワードをモデルハウスで言えばプレゼントがもらえる。

 またTwitter風のつぶやきをすることができるオリジナルツールも出現している。tenki.jpではTwitterから取得したツイートとtenki.jpから書き込んだヒトコトを日本地図上にみんなの気持ちとしてアップされ、一方毎日新聞からはTwitterと連動し、読者の声を生かした新聞「毎日RT」が創刊されている。

 はたまたTwitterを舞台にしたドラマも製作され話題を呼んだが、こちらは脚本家がTwitter自体をあまり知らないため、ネット上で批判を受けた。それに脚本家が反論してしまい、さらに炎上するなど一波乱あった。

 このように様々な工夫を凝らしたTwitter活用法が見受けられるが、とかく飽きやすいと定評がある日本人だけにこのブームは果たしていつまで続くのか。昔、CMの中で「続きはWEBで」というネット連動型の手法が流行った。現在でもWEBのみでCMのロングバージョンを流すといったコンテンツが好評を博し、このクロスメディア戦法は定番化している。

 仮想空間「セカンドライフ」が流行した際には、自動車メーカーやIT企業など名だたる大手企業がセカンドライフのSIM内でイベントを開催したり、ショールームを構築したりした。こちらはセカンドライフの人気のかげりとともに衰退してしまったが、Twitterは企業が使用するツールとして今後定番化していくのだろうか。それとも単なる一過性にすぎないのか。

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