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日本でも人気の「辛ラーメン」
本場韓国では200億食に達し国民食へ

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2010/06/26 14:30

 本場、韓国では70%のシェアを誇るインスタントラーメン「辛(シン)ラーメン」がこの夏に向け、日本限定シリーズとなるカップ麺「辛ラーメン キムチ」を展開する。

 農心(ノンシム・のうしん)ジャパンの母体である、株式会社農心は韓国の食品会社で、1965年9月に設立。当時の社名はロッテ工業株式会社だった。そのため、当初に製造していたラーメンのブランド名は「ロッテラーメン」であり、創業者の辛春浩(シン・チュノ)は、ロッテの創業者である重光武雄(辛格浩)の実弟でもある。

 韓国のメディアは、「農心」は匠の精神で45年にわたって食品一筋を貫き、数多くのヒット商品を生み出したと、同社を特集し、紹介している。

「農心」は、韓国内をはじめとして、世界でも人気が高い「辛ラーメン」、スナックの帝王「セウカン(日本名:辛いえびせん)」に続き、最近では「ライス・ヌードル」といった商品が人気を呼ぶなど、「ヒット製造機」としても名高いと紹介。同社は、利潤が大きくない食品産業の属性にもかかわらず、創社以来粘り強い成長の勢いを維持し、今年は2兆ウォン(約1535億円)の売り上げ突破を目前にしている。

 また、「辛ラーメン」は1986年の発売開始から現在までで、累積販売個数は約200億食に達する。韓国内だけで一年平均約8億袋が販売されており、韓国の国民食と言っても過言ではない。

 「辛ラーメン」はすでに日本市場に進出しており、2004年には東京TVの番組内で世界的な名品ブランドに選ばれている。2007年には社団法人・日本能率協会が選定するグローバル ブランド1位となった。中国市場を中心にした東北アジア、アメリカ、東南アジア、EUなど全世界の70カ国でも、輸出および現地生産され人気が高い。

 そんな「辛ラーメン」が新たに日本市場に送り出す「辛ラーメン キムチ」は、その具材に同社のノウハウを集結させた。韓国産の白菜キムチをふんだんに使用し、スープには牛肉エキスと選りすぐりの唐辛子など、50種類以上のスパイスを調合。本格的ではありながら、日本人の好みに合わせ、さっぱりとした味わいに仕上げたという。

 この「辛ラーメン キムチ」は、農心ジャパンが7月5日から日本全国で発売を開始する。希望小売価格は税抜きで170円。蒸し暑い日本の夏を、本場韓国の辛さで乗り切ってみては。

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