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不況時代のコストカット筆頭候補か
生命保険「見直したい」人3割

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2010/06/26 06:00

長引く不況で出費の見直しをはかる人も多い。生命保険に関する意識調査で判明した皆の保険料に対する考えはいかなるものなのか。

 長期に続く不況で、「節約疲れ」なる言葉も飛び出す昨今。切り詰められるところは切り詰めていこうと出費の見直しを行う人も多いはず。

 出費の中でも意外に盲点なのが保険。毎月当たり前のように支払っているため見逃しがちだ。皆の保険に対する考えはどのようなものなのだろうか。楽天リサーチより生命保険に関する意識調査(全国20歳~69歳の男女計1000人にインターネット調査・5月実施)が発表されたので紹介したい。

 この調査によると、現在加入している保険に満足している人が4割超と比較的高い傾向で、見直ししたいと考える人は3割となった。しかしその理由は保障内容よりも保険料を安くしたいというのが約8割と大半だった。将来に向けての保障と現在の生活のふたつを両天秤にかけざるを得ない状況が浮き彫りとなる結果に。

 数ある出費の中でも比較的抑えやすそうな生命保険料。が、その見直しをしたいと考える人は意外にも少なかったのは、10年以上の長期加入している人が4割近くいるため、今さら見直す方がもったいないと考える人が多いからかもしれない。

 また、現在加入している生命保険の月額保険料も気になるところである。1万円~1万5000円未満と回答した人が15.5%ともっとも多かった。次いで3000円~5000円未満(14.9%)、1000円~3000円未満(13.7%)。月額1万5000円未満が約7割を占めた。年代別に見ると20歳代では1000円~5000円未満がトップなのに対し、30歳代となると1万円~1万5000円未満が1位となった。将来への漠然とした不安が月額保険料の金額アップへとつながり、安心をお金で買う傾向が強まっている。

 ちなみに現在加入している生命保険会社をランキングにすると以下の通り。

 1位共済(26.9%)、以下アフラック、日本生命、かんぽ生命、第一生命と続く。民間企業では「まねきねこダック」人気も手伝ってか外資系のアフラックがトップという結果になった。その他は共済を含めても伝統的な保険会社が上位を占めている。


 不況だからこそ、節約できるところはできるだけ節約しようと考えるのが人の常。将来の保障である保険を切り崩してまで節約するのはどことなく切ない気もするが、アンケート結果を元に自らの保険料について再考してみては。

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