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「冷房」と「除湿」、電気代がお得なのは?
快適性と省エネ性をアップするエアコンの使い方

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2010/08/01 10:30

エアコンの「除湿」モードと「冷房」モード。電気代は「除湿」モードの方が安いという話を聞くが、実際はどちらが安いのだろうか。

 暑さを乗り切るために欠かせないエアコン。そして蒸し暑いときは「除湿」モードと「冷房」モードのどちらを使うか迷うもの。いずれも室内を快適な環境にするとはいえ、「除湿」と「冷房」ではどちらが電気代が安いのだろうか。

 東京電力は09年に「除湿」と「冷房」について、アンケート調査を行い、『エアコンの「冷房」と「除湿」の上手な使い方』について発表している。調査結果によると、ジメジメした蒸し暑いときに、除湿を行っている人は60%に上り、除湿方法の1位は「エアコン(45%)」だった。

 また、「除湿」と「冷房」を使い分けている人は約半数で、ジメジメして蒸し暑いときは約60%の人が「除湿」を選択している。その中で「ほとんど除湿モードにしている」と回答した人は、その理由を「除湿の方が湿気がとれると思うから(62.1%)」「除湿の方が冷えすぎないから(65.5%)」「電気代が安いと思うから(32.8%)」「冷房はあまり湿気がとれないと思うから(22.4%)」と回答している。そこで、「冷房」モードの除湿量や「除湿」モードのコストについて、一部で正しい知識を持っていないケースがみられたとして「冷房」と「除湿」の違いや、エアコンの上手な使い方を紹介。

 そもそも「除湿」は、できるだけ温度を下げずに湿度を下げることを目的としており、実は除湿量は「除湿」より「冷房」の方が多いという。また、除湿には「弱冷房除湿」と「再熱除湿」の2種類があり、電気料金は「弱冷房除湿<冷房<再熱除湿」と高くなり、使用しているエアコンによっては「除湿」より「冷房」の方が省エネになる場合もあるという。まずは、使用しているエアコンの機能をチェックすることが大切。状況やニーズに合わせてモードの使い分けを行えば、快適性と省エネ性がアップすると説明している。

 インターネット上では「少し高めの設定温度+扇風機で送風、この組み合わせが体感気温的にも電気代的にも最強」「一昔前の弱冷房方式なら、逆に普通の冷房より電気は安いが、除湿効果が弱い。最近の再燃方式は、除湿効果が高いが冷房より電気代がかかる。しかし、最近のエアコンは省電力化が進んでいるので、気にするほどの差はない。」といった声も見られた。

 エアコンは1℃の変化で電気代が10%も変化するともいわれている。電気代が気になる場合は、まず温度設定を少し上げるのがよいだろう。また、エアコンを効率的に使うポイントとして、いかに室内の気温を逃がさなようにすることも大切。室内でもっとも熱の出入りが激しいのが窓であり、エアコン使用時は、暖房、冷房に関わらずカーテンやブラインドを使うことも効果的だ。

 一方、夏場は外気との気温差マイナス5~6度が目安となる。夏場で外気が32、3度なら、設定温度は26~28度が適温。人間は5~6度までの温度差であれば適応できるが、それ以上になると体への負担も大きくなる。体にやさしい設定が、省エネにもつながるのかもしれない。

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