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先読みしにくい相場でも確実に動く銘柄とは
【日経新聞の読み方】第25回

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2010/08/20 09:30

株式市場が先読みしにくい雰囲気が続いていますが、今回は「先読みしにくい時でも確実に動く銘柄を探すコツ」についてお話します。(バックナンバーはこちら)

こんなときは、主力株はパスしよう

 まいど! 相場の福の神・藤本誠之です。相場が見えにくい現状にあります。そもそも、例年の日経平均の傾向を見ると、8~9月はイマイチのことが多いんですね。

 過去のデータを見ると、9月に仕込むと12月に利食えるというパターンも読み取れるので、「9月は仕込みの場」と考えて臨むのがええんちゃうかな、と私・藤本は考えています。

「9月は仕込みの場」というのはつまり、9月は儲けるよりもその先で儲けるために、どんな銘柄を仕込むのか、を考えた方がいいということです。

 先が読めない現状を考えると、いつも以上に銘柄を吟味しなければなりません。そこで藤本の提言はコレ。
「儲けたいなら、こういう時に安値と思って、つい買ってしまいがちな主力株は、買っちゃいかん」
ということです。

 なぜかというと、ヘッジファンドの決算は通常、3・6・9・12月末。そしてファンドには「45日前までルール」があるので、45日前つまり8月中旬すぎには、解約される金額の総額がわかります。

 となると8月末から9月にかけては、ファンドは、解約資金捻出のための、手仕舞いが多くなります。また、通常の機関投資家も、中間期末を控えて、動きにくくなります。つまり、9月という時期は、外国人投資家や機関投資家が多い主力株には、資金が流れにくいのです。

「では、9月に株を買えるプレイヤーは誰か?」というのが、この時期に注目すべき銘柄のヒントになります。

個人投資家が好む銘柄といえば…

「外国人投資家も機関投資家もこの時期はイカン」となると、頼みの綱は、個人投資家。ということは、この時期に個人投資家に人気が出そうな銘柄を選ぶというのが、ある意味、手堅い買い方なのではないかと、藤本は考えます。

 でも、この猛暑で「品薄騒動」にまでなったアイスキャンディー『ガリガリ君』の赤城乳業は上場していないし、個人投資家に人気が出そうな銘柄なんてあるのでしょうか? もちろん、あるんです。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 藤本 誠之(フジモト ノブユキ)

    「相場の福の神」とも呼ばれている人気マーケットアナリスト。関西大学工学部卒。日興證券(現日興コーディアル証券入社)、個人営業を経て、機関投資家向けのバスケットトレーディング業務に従事。日興ビーンズ証券設立時より、設立メンバーとして転籍。2008年7月、マネックス証券から、カブドットコム証券に移籍。2010年12月、トレイダーズ証券に移籍。2011年3月末同社退職 現在は、独立してマーケットアナリストと活躍。多くの投資勉強会においても講師としても出演。日本証券アナリスト協会検定会員。ITストラテジスト。著書に『ニュースを“半歩”先読みして、儲かる株を見つける方法 』(アスペクト)など。個人アカウント@soubafukunokamiでつぶやき始めました

     

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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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