取得後、株価は下がっていきましたが、総会にも参加し、また社長の言葉を信じ、株価もいつかは騰がるだろうと信じて、2005年にまず優待を2回取得し、さらに2006年の6月にも優待をとりました。そして同年の12月を迎えれば4期連続以上の長期保有の株主の資格を取得し、優待アップの予定でした。
けれども2006年11月にTOBによる上場廃止のニュースが流れました。このTOB価格もかなり低い価格に設定された挙句、12月の優待も中止という悲しいお知らせで、私の怒りは頂点に達したのです。

もちろん株式投資や優待取得において発生した損失は自己責任の範囲内なのですが、長期株主を奨励しておきてながら株主軽視とも思えるレックスHDの選択に、私は抗議の意味も含めて、それ以来レックスのお店には行っていません。
また他にも【8893 新日本建物】も以前は長期ホルダー用の優待があり、これをいただくためにホールドしていましたが、やはり「あとちょっとで長期株主になる」という時に優待変更のお知らせがあり、長期待遇は廃止になってしまいました。
それでもこの時は最後におまけの優待がり、3本のワインをいただけました。最後の配慮が嬉しかった銘柄で、現在もワインの優待は継続中ですので、いつもいただくと、ワイン好きのお友達にプレゼントなどしています。
今後も「長期保有株主に対する優待新設は増えるだろう」と思っていますが、長期だけに途中で変更もしくは改悪などはさけてほしいと思います。