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ツムラ(4540) 医療用漢方製剤、順調に拡大。がん領域での育薬活動を展開

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2010/08/31 18:00

<引き続き株価は、評価不足と考えている>
セミナーの実施など「漢方医学の確立」に向けての中長期的な取組みが、効果を上げつつあること。育薬活動の推進等により、同社が標榜している「漢方医学と西洋医学の融合により世界で類のない最高の医療提供に貢献すること」への実現に向けて着実に進展していること。医療用漢方製剤で80数%のシェアを有しており、中期的に収益拡大が期待できること。医療用漢方製剤は順調に拡大しており、11/3期も過去最高益を更新、増配を予定していること等を勘案すれば、依然株価は評価不足であると考えている。
<順調なスタート>
11/3期1Q(4-6月)決算は、売上高229億円(前年同期比2%増)、営業利益51.9億円(同14%増)、経常利益52.6億円(同15%増)となった。129処方のうち金額で89処方、数量で117処方が前年同期を上回り、医療用漢方製剤売上高は4.5%増(数量で9.1%増)と順調に拡大した。なかでも育薬処方である「大建中湯(ダイケンチュウトウ)」、「六君子湯(リックンシトウ)」、「抑肝散(ヨクカンサン)」の合計売上高は12.6%増加した。1Qに予定していた広告宣伝費が2Q(7-9月)にずれ込んだこともあるが、順調なスタートと言えよう。2Qも計画線で推移している模様である。なお8月29日(日)18時〜NHK教育で「漢方と西洋医学の新たな融合〜がん治療と漢方の役割」、31日(火)8時15分〜NHK総合「あさイチ」では〜漢方で体質改善、漢方の考え方、冷え性ほか〜が放映された。(岸 和夫)
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【提供:TIW

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