MONEYzine(マネージン)

一覧から探す

為替情報に惑わされ損失拡大するケース多し 山本有花の「情報収集でハマる罠」

  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2010/10/13 09:00

経済指標や国内外の経済ニュースなどは、FXの値動きに影響しますが、情報との付き合い方を間違えると、思わぬ落とし穴にハマる危険があります。(バックナンバーはこちら)

値動きには必ず理由がある

 実に当たり前のことを書きますが、値動きには必ず理由があります。そして、その値動きの多くがチャート分析(テクニカル分析)やファンダメンタル分析といった手法によって予想されています。

 しかし、ときには値動きの予想がつかないこともあります。一見、理由が見あたらない状態ですね。でも、繰り返しますが、値動きには必ず理由があります。その理由を見つけることがFXで成功するポイントなのです。

 ドル/円を例にあげると、1時間で1円ほどの値動きがある時間帯と20銭の値動きしかない時間帯とでは、同レバレッジだった場合、1円の値動きがある時間帯で勝負をしたほうがより多くの利益をとれる可能性があります。もちろん、逆に多くの損失を出すケースもありえますが…。いずれにしても、値動きの大きな時間帯を選んだほうが、利益重視の投資家には有利なのです。

 値動きが大きくなる理由としては、「市場に多くの参加者がいること」のほか、「値動きの材料になる経済指標やニュースが多いこと」などがあげられます。つまり、さまざまな情報があるからこそ、大きな値動きにつながるということになります。

東京市場は値動きが小さい

 多くの参加者がいる市場とは、具体的にいえば、ユーロやドルを取引する投資家が多数参加する欧州市場やロンドン市場、ニューヨーク市場のことです。

 午前9時から午後3時を中心として開かれている東京市場は、欧州や米国と比較すると参加者が少ないので、値動きも小幅な場合が多いといえます。また、日本の多くの経済指標は、午前8時50分に発表されることが多いのですが、世界的に見ると注目度は低く、その経済指標によって価格が急上昇(急落)することはまれです。経済指標やニュースなどの材料があっても注目度が低ければ、値動きにもあまり影響しないということになります。

 一方、英国や欧州の経済指標が発表されるのは、日本時間の午後17時から20時ぐらいまでが中心で、米国は、午後20時から午前0時ぐらいまでが中心です。とくに米国の指標には、世界中が注目しているので、日本の投資家の中にも予想なども含めて情報を収集している人は多いでしょう。世界中の投資家がこれらの指標を注視しているので、東京市場と比べて欧米の市場では値動きが大きくなる傾向があるわけです。

決定的材料には素直に反応する

 投資家は確かな情報を入手すれば、正しい判断をすることができます。つまり、値動きの予想を的中させることもできるのです。だから、FXで成功するには情報収集がとても重要になるのです。(次ページへ続く)


【FXランキング】 FXランキング 最新FXランキング スワップFXランキング 手数料FXランキング 口座数FXランキング 会社
【FXを徹底比較】 FX比較 取引コストFX比較 手数料FX比較 通貨ペアFX比較 発注機能FX比較 サービスFX比較 安全

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

関連記事

もっと見る

著者プロフィール

この記事に登録されているタグ

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

スポンサーサイト

All contents copyright © 2007-2018 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5