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はみ出し銀行マンの投資相談室 Vol. 39
「円高で儲けるにはどうしたらいいの?」

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2010/11/19 10:00

はみ出し銀行マンの横田濱夫氏が、悩めるMONEYzine(マネージン)読者の投資相談に答えます。投資相談 Vol. 39は、円高メリットを活かせる投資法を模索する読者からの相談です。(バックナンバーはこちら)

今月の読者からの投資相談 Vol.39

 最近テレビや新聞で、毎日のように円高が報じられています。輸出企業にとって採算が悪化する反面、海外旅行や輸入品の購入ではお得になるそうですね。この円高メリットを活かした投資法というのはないものでしょうか。私、投資に関してはほとんど素人です。レベルの高いマネージン読者さんたちの中で質問するのはたいへん気後れしますが、なるたけわかりやすく、初心者でも可能な投資法を教えてください。(予備校職員 女性・29歳)

はみ出し銀行マン・横田の答え

 まず「円高とは何か?」について確認しておこうかな。
 よく誤解される方がいるんだけど、円高というのは、絶対的な状態を表す言葉じゃない。「相対的な状態」を表す言葉なんだよね。

 どう相対的か、というと「いついつの時点より、今のほうが円が強い」という、あくまで2つの時点を比べての話になる。

 ニュースやなにかで「円高だ! 円高だ!」と騒いでいるのは、1ヵ月前、半年前、1年前、5年前など、「過去の一定時点と比べ、今のほうがより円が強い」だけのことでしかない。

 例えば、もし1年後、さらに円高が進み、1ドル70円とかになっていたらどうだろう。現在の1ドル80円状態は円高じゃなく、円安になる。目先「円高だ、円高だ!」と騒いでいたものが、後から考えてみたら、全然円高じゃなかった、ということになりかねない。

 つまり「今は円高だ」という断定した言い方はあり得ず、必ずその前に「いつの時点と比べて」という前提条件をつける必要がある(と、偉そうに講釈をタレてみる)。

鉄則「円高の時に買い、円安の時に売る」

 投資の場合、円高か円安か、といった問題は、人それぞれまったく異なってくる。なぜなら、海外資産を購入した時点の為替相場が、みんな個別で、バラバラだからだ。(次ページへ続く)


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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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