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携帯電話の普及で固定電話離れが顕著に
一方、IP電話の加入者は増加

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2010/11/27 16:30

携帯電話の普及で、最近では存在が希薄となりつつある固定電話。一方でIP電話への移行が顕著に。

 総務省は11月16日、平成22年9月末時点の電気通信サービスの加入契約数等について取りまとめた「電気通信サービスの加入契約数等の状況」を発表した。

 平成22年9月末時点で、加入電話とISDNの加入契約数の合計は4145万1000で、前年同期と比較して8.5%減と引き続き減少傾向にあることが分かった。一方、IP電話利用数は2428万1000件で、前年同期と比較して12.5%増と引き続き増加傾向を示している。

 特に0AB~J番号と呼ばれるIP電話の利用数の伸びが顕著で、前年同期と比較して26.1%増となった。0AB~J番号とは、「03」「06」など、一般の固定電話と同じ番号形式の電話番号を指す。「050」で始まるIP電話用の電話番号と区別する際に「0AB~J」と呼ばれている。
 
 IP電話網は当初、110番や119番などの緊急通報ができないなどの問題点があったが、2004年からは総務省の定める条件を満たせば、0AB~J形式の番号が利用でき、これらの番号からは緊急通報も可能となった。
 
 また、携帯電話及びPHSの加入契約数の合計は、1億1917万9000加入で、前年同期と比較して4.5%増となった。人口普及率では、93.3%に達しているという。

 固定電話離れが進む一方で、IP電話への移行が増加。そして携帯電話の加入者の伸びが緩やかになるという状況が浮き彫りになった。時代の流れに伴い、使われる通信サービスに変化が見られるものの、局番は従来通りの番号に安心感を抱く人が多いようだ。

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