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「寝てても儲かる」は本当か
ほったらかしでも資産が増える自動売買の魅力

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2011/01/06 10:00

FXで勝つには、自分で取引してはいけない。素人がギャンブルするようなものだ。リスクをおさえ、プロの知恵を借りて勝つ、それが自動売買のストロング・ポイントだ。

どうしたらFXで勝てるのか?

 FXがすこぶる人気だ。少額で始められ、資金の最大50倍の通貨を平日24時間売買できることから、時間に縛られるサラリーマンや主婦の間で、FX人口は確実に増えている。

 2010年には、9月14日に政府が6年半ぶりに為替介入を行ったことから、わずか1時間でドル円価格は82円台から84円台まで急騰した。

 この時に私の知り合いのトレーダーは、資金30万円をレバレッジ20倍で運用して、1円分騰がったところで売り抜けた。資金30万円をレバレッジ20倍は、FXのデイトレードでは比較的、リスクの低い運用だが、それでもたった1時間で6万円を儲けた。

 つまりそれだけ簡単に儲けられるビッグチャンスだったというわけだ。これを機に「FXは儲かる」と新たな口座開設者がどっと取引会社に押し寄せたと聞いたが、それも頷ける話だ。

 しかしながら、FXトレーダーが増える半面、すべての投資家が勝てているわけではない。実のところ、8割は負け組で、たった2割の勝ち組トレーダーしか存在しないというウワサもある。「未来の値動きを予測するだけ」というシンプルなルールを的中させるのが、いかに難しいということだろうか。

 確度の高い取引をしたい――これは、すべてのFXトレーダーが願っていることだが、この難題を解くカギはあるとすれば…。そういった点から最近注目されているのが、システムトレード=シストレの自動売買だ。

「寝てても儲かる」は本当か?

 シストレとは、ある一定のルールに従い機械的・継続的に取引を行う売買手法のこと。投資家の自己判断で売買する裁量トレードと対極をなす手法だ。

 これまでは、コンピュータと為替の知識に精通した個人投資家やシステムベンダーが独自に売買システム(ロジック)を開発し、それを取引に使ったり投資家向けに販売するケースが多く見られたが、近年はFX会社がユーザー向けのサービスとして有償・無償で提供。

 なかでも、複数ある売買システムから投資家が気に入ったものを選んで売買数量をセットすれば、後は取引システムが売買サインに従い自動的に取引してくれるという、自動売買が人気を集めている。各社も次々とこういったサービスを導入しているようだ。

 なぜ、FXの自動売買がこれほど注目されているのか。それは、FXとの相性の良さにある。
 そもそも自動売買とは、シストレの最終形といえるもの。シストレといってもさまざまで、トレーダーがルールを決め、それを守りながら取引するというシンプルなものから、売買サインは自動的に出るものの、実際に注文を出すのはトレーダー自身であったりなど、その内容は多岐に渡る。

 ところが自動売買の場合、チャート分析をもとに導いた一定のルールに従い、エントリーからイグジット(利益確定・損切り)までをトレーダーに代わり自動的に売買するのが基本。つまり、お任せ状態でいいわけだ。

 さらに自動売買の場合、取引システムは市場が開いている24時間ずっと相場をウォッチして、チャンスがあれば取引してくれる。裁量トレードだと、相場を観察するのは投資家自身なので、24時間起き続けてというのは現実的ではない。

 つまり自動売買は、限りなく機会損失を抑え通貨を取引してくれるのだ。特に、日中は仕事を抱え、四六時中相場を見られないサラリーマンにとって、自動売買は心強い味方になることは間違ない。寝ている時でさえ、自分の代わりに取引してくれるのだ。

自動売買なのだから勝つのは当たり前

 自動売買のメリットは、「忙しくて自分がパソコンの前に座る時間がない」という問題を解消するだけではない。その勝率こそ、注目すべき点だ。(次ページへ続く)


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著者プロフィール

  • 大正谷 成晴(オショウダニ シゲハル)

    1973年生まれ。投資をこよなく愛するフリーランスの作家・ライター・エディター。2001年よりビジネス誌を中心に活動を開始。得意分野はFXで、裁量トレードからシストレまで幅広く実践し、自らの資産運用に力を入れている。趣味はサイクリング、料理、そして投資。

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