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初売り商戦の目玉は「体験型福袋」
スカイツリー現場見学、舞妓、駅員体験など

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2010/12/26 10:30

正月の楽しみとして欠かせない「福袋」。各店ともユニークな「体験型福袋」を企画し、消費者の財布のひもを緩めようとしている。

 今年も残すところあとわずか。年明けには福袋の購入を検討している人も多いだろう。最近はネットで先行販売される福袋や中身が見える福袋などが登場し、福袋の多様化が進んでいるが、2011年はさまざま夢をかなえてくれる「体験型福袋」が人気を集めそうだ。

 東武百貨店と東武宇都宮百貨店は、東京スカイツリー(墨田区)の建設現場を特別見学できる「スペシャル体験福袋」(2011円)を用意。現場内部で記念写真を撮影したり、施工を担当する大林組から建設方法の解説を聞くことができる。建設中の今しかできないスペシャルな体験が味わえそうだ。

 敷居の高さからなかなか体験できない花街文化。そんなあこがれの舞妓さんに変身できるのが、京都高島屋が発売する「舞妓体験福袋」だ。来年の創業180周年にちなみ、衣装から化粧にまでこだわった30万円相当のサービスを18万円で提供する。

 健康志向の高まりを受けて、農業関連の体験型福袋を用意する百貨店も多い。福岡県の岩田屋本店では、植え付けや管理の方法など農家の指導を受けながら農業体験できる「自産自消 農業体験農園プラン」を、札幌三越は、水田10アールで収穫される米を受け取れる「田んぼオーナー福袋」を販売予定だ。

 一方、鉄道ブームで注目されるのが、鉄道関連の体験型福袋だ。そごう千葉店は、小湊鉄道で親子で鉄道員の業務を体験できる福袋(1万円)を用意。親は車両基地内で本物の列車を運転し、子どもは車内放送など車掌の仕事を体験できる。小田急百貨店でも、小田急電鉄・新宿駅で子どもが1日駅長を体験できる福袋を1万円で売り出す。

 また、千葉ロッテの唐川侑己投手と里崎智也捕手が小学生に指導する東武百貨店船橋店の「野球教室福袋」(2011円)や、Jリーグ・名古屋グランパスのエスコートキッズが体験できる松坂屋名古屋店の体験福袋(400円)など、2011年は子どもの夢をかなえる福袋が数多くお目見えする。

 財布のひもが緩みがちな年始に、大人から子どもまで幅広い客層の集客を狙う百貨店。福袋にかける各店の期待は大きいようだ。

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