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今どき20代「仲間に認められたい」意識、他の世代より強く

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2010/12/29 10:30

今どきの20代は、他の世代とは異なった価値観を持っている。彼らをターゲットにビジネスをするには、その特徴を理解する必要がある。

 東京ガス株式会社の都市生活研究所は、1都3県に在住する20代以上の男女を対象にインターネット調査を行い、「20代のライフスタイル~今ドキの20代がくらしで大切にするものとは~」と題して、都市生活レポートを17日に発行した。

 調査では、「知人や友人からどのように思われているかが気になるか」「購入するモノのデザイン性を重視するか」といった質問をし、世代間の認識がどのように異なるのかを比較している。それによると、今どきの20代は他の世代よりも、親しい人から自分がどのように思われているのかを強く意識しており、「親しい人たちに認められ、受け入れられることを目的」として「カッコよさ」をめざす傾向が強いことが分かった。

 また、購入するモノはデザイン性を重視し、手を加えてアレンジするなど「見映え」を大切にする傾向も強い。これも「カッコいいもの」を手にすることで、「仲間に認められたい」という意識が強く働いているとみられている。

 このほか「料理上手はカッコいい」という意識が高いのも、現在の20代の特徴だ。節約のために自炊する人が多いこともあり、手際よく、手間やお金をかけずに「見映え」のよい料理を作ることに長けている。これも「カッコいい」暮らし方のひとつのようだ。

 こうした価値観の変化は、現在の20代が育ってきた環境にあるとみられており、彼らはゆとり教育や男女平等教育を受けてきた。また携帯電話の普及によって、コミュニケーションの手段が大きく変わったことが、それまでの世代とは異なった価値判断基準を持っている理由だと考えられる。

 また、思春期を過ごした期間が経済低迷期であったことから、今どきの20代が「欲しいものが少なく、消費が控えめになった」要因のひとつなのかもしれない。

 今後、彼らが結婚し家族が増えても、今どきの20代世代の特徴は、そのまま持ち続けていくと予想されている。彼らをターゲットにビジネスを展開するならば、その特徴を理解しておかなく必要がありそうだ。

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