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久々に明るい雰囲気漂う日本株市場
投資は初志貫徹が「成功のポイント」だ

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2011/01/13 15:00

相場が回復すると市場参加者が戻り、さらに上がるという展開はいつもながら。こういうときこそ、先を読んだ戦略が必要だ。(バックナンバーはこちら)

波に乗って…予定通り降りる?

 昨年10月末から現在までのところ日本株が着実に切り返しているようです。
 外国株の堅調さに支えられて、引き続きハロウィン戦略(10月末に株式に投資して春先に手仕舞う)あるいは半年投資戦略(秋から春までの半年間だけ日本株に投資する戦略)が有効である可能性を考えるのであれば、相場の調子が良さそうな局面で少額・レバレッジ*・損失が投資金額に限定(手数料別)というeワラントの特徴を活かした順張り投資が有効となる可能性があります。

久々にちょっと明るい雰囲気か?

 毎日相場の値動きを気に掛けている市場参加者の心理状態は、私見ながら、概ね経済紙のトーンに近いものがあるように思われます。

 これを注意深く読みながら投資タイミングを図るとすれば、ちょっと前までの「真っ暗」から「ちょっと希望が持てるかも」に変わってきている現在のタイミングは、順張りの買い戦略に適している可能性があると考えられます。

個別株の選別は数ヶ月限定の投資期間では難しいかも

 日本国内だけでも税制改正法案が成立するかどうか分からない状況にあり、仮に修正が加えられれば企業業績への影響もセクターによって大きく異なってくる可能性があります。

 また、環境や金融に関する世界的な規制の方向も定まっているとはいいがたく、米国、欧州、中国、インドなどの経済政策や景気の状況も個別企業レベルでは異なったインパクトが生じるものと考えられます。

 当然、すべての市場参加者が同じ状況にあることを考えれば、投資し難い状況だからこそ丹念に個別株の投資機会を見つけることができるはず、という逆説的な見方もできます。

 しかしながら、仮に「春先まで」と期間を限定して投資対象を考えるのであれば、日経平均やTOPIXに残存期間が長めのeワラントコールで少額で投資するという手法の方が取り組みやすいのではないかと思われます。

初志貫徹が成功のポイント?

 仮に予想したとおりに4月頃までに日本株が大きく戻していても、または予想が外れて下落していても、ポイントは予定通り手仕舞うことにあると個人的には考えています。

 多くの場合、前者であれば「まだ上がる」と手仕舞いのタイミングが早すぎるように思われ、後者であれば「今年はこれから上がりそうだ」と新たな展開を願望半分で考えてしまいがちです。

 ただ、私見ではありますが、例えば投資をはじめた理由が「ハロウィン戦略」であれば、情勢に大きな変化があった場合においても一旦予定通り手仕舞ってから次の展開を考えるほうが良い結果となる可能性が高いように思われます。

 次に、相場で勝つために「常識」を疑ってみましょう。「常識だとこれ」と考えているうちは投資はうまく行かないことが多いのです。(次ページへ続く)


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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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