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Facebookで個人情報をさらすことに抵抗を感じない人、約半数にのぼる

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2011/02/12 10:30

世界最大のSNS・Facebookのアンケート結果が発表された。個人情報をさらすことに抵抗がない人が半数近くを占めるなど意外な結果が浮き彫りとなった。

 6億人のユーザーを抱え世界最大のSNSに君臨したFacebook。インターネット調査会社のマクロミルが先ごろ日本でのFacebookに関する調査結果を発表した。結果は以下のとおり。

 まず使い方については「友だちの近況をチェックする」が50%を占めた。以下「昔の友だちを探す」39%、「自分の近況を報告する」32%、「海外の友達を探す」30%。

「海外の友達を探す」以外はmixiなどほかのSNSを利用する人と大差はないようだ。mixiでは「サンシャイン牧場」などのゲームアプリが大人気だが、Facebookでは今のところ英語アプリが主流のためまだ浸透していない。昨年5月にモバゲータウンなどで人気のゲーム「怪盗ロワイヤル」の英語版「Bandit Nation」がFacebookでリリースされたが、利用者が少なかったためかわずか3ヶ月ほどで撤退している。今後利用者が増えれば日本のアプリも充実していくはずだ。

 次に、始めたきっかけについては「友人の勧め」が41%、「話題になっているから」が22%となった。

 2010年以降にFacebookを始めた人が6割超とのこと。映画やテレビ・雑誌の特集で興味を持ったという声があがっているように、Facebookを取り上げたニュースや雑誌は多く、書店ではFacebookのコーナーを設けるところもある。Facebookの始まりを描いた映画『ソーシャル・ネットワーク』のヒットに影響を受け、登録した人も多い。

 利点については「全世界でユーザーが多い」という回答が64%、「実名なので知人を見つけやすい」「実名なので情報に信憑性がある」が3割超だった。

 また「世界中とつながっている感覚がある」と考える人が7割を占めた。これは日本国内だけのSNSにはない感覚である。「実名登録だから現実の世界に近い」と答えた人は69%。

 Facebookの特徴と言えば実名制だが、実名で登録している人は79%にのぼった。顔写真を掲載している人は39%と4割ほどにとどまった。個人情報の公開に関しては「不安がない」48%、「不安がある」が52%。

 日本人はネット社会において実名をさらすことを外国人よりも嫌う傾向があるが、半数近くの人が抵抗がないと感じていることは意外だ。実名を推奨しているFacebookなのだから、ほかのSNSに比べ個人情報をさらすことへの不安要素が減るということだろう。

 右に習えが好きな日本人文化では、皆がFacebookに登録しだすと爆発的にユーザーが増加する可能性もある。皆が実名で登録しているのだから、実名で登録することへの抵抗も軽減する。顔写真に関してもその法則の通り、今後増えていくかもしれない。ただ英語が苦手な人が多い日本でさらに普及するのは他国よりは遅いだろう。日本語アプリなどコンテンツが充実していくとさらにユーザーが増えていくはず。

 最後に日本での普及に関しては「匿名性を好む日本の文化には合わない」が63%、「今後、日本で普及すると思う」と答えた人が66%となった。


※マクロミルのインターネットリサーチ:2011年1月26~27日。有効回答は500名から

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