MONEYzine(マネージン)

テーマ別に探す

映画『ソーシャル・ネットワーク』ヒット中
Facebookを取り巻く人物たちの「その後」

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
2011/02/20 14:00

日本でもヒット中の映画「ソーシャル・ネットワーク」。劇中の登場人物たちのその後とは。

 米アカデミー賞8部門にノミネートされ、現在ヒット中の映画「ソーシャル・ネットワーク」。Facebookは今や世界で最も注目される企業の1つとなった。同社の成り立ちや創始者マーク・ザッカーバーグらFacebookに関わる人達を描いた同作品は日本では1月15日より公開され人気を博している。

 映画を観た人ならマーク・ザッカーバーグとともにFacebookを立ち上げるエドゥアルド・サベリンやハーバード大学のボート部に所属し、マークに大学内のコミュニティサイト運営話を持ちかけるウィンクルボス兄弟は印象深いだろう。この3人は後にマークを訴え、多額の慰謝料を請求している。

 ほかにはマークに多大な影響を与え、助言をした人物として、音楽ファイル共有サービスNAPSTERの創業者であるショーン・パーカーも劇中に登場している。もちろん実話をもとにした映画なので彼らは実際に存在するが、現在彼らは何をしているのだろうか。

 まずはFacebookの共同設立者としての肩書きを復活させたエドゥアルド。彼は大学在籍中に石油の先物投資で大金を稼ぎ、大学時代の成績は超の付くほど優秀だった。Facebookの運転資金も当初はすべてエドゥアルドのポケットマネーから出ており、同社への愛着は半端なものではない。

 現在のエドゥアルドはFacebookで、自らをテクノロジー起業家と投資家と紹介している。9万人近くの人が彼に「いいね!」ボタンを押しており人気と注目の高さがうかがえる。

 作中で「Facebookはアイデアの盗用」とマークを告訴するウィンクルボス兄弟は、資産家の息子でハーバード大卒。訴訟により6500万ドル(約54億円)を手にしており、一般人とはかけ離れた世界にいるセレブだ。さらに北京オリンピックのボート競技で6位入賞。2009年、スイスで行われたワールドカップで銅メダルを受賞している。

 ショーン・パーカーはコカイン所持発覚により、Facebookから手を引くことになった後、現在はFacebook最初の投資家であるピーター・シエルが運営するファウンダーズ・ファンドで働いているとのこと。最近ではニューヨークのマンハッタンになんと2000万ドル(約17億円)のタウンハウスを購入したそう。事業家として成功し、マークに大きな影響を与える人物として描かれている彼だが、まだ31歳。映画の中ではまだ20代後半だったことになる。

 世界中で利用されている旬なFacebookの誕生秘話が描かれ、時代を切り抜いた感のある「ソーシャルネットワーク」。今観ると時代背景とリンクしやすく一層面白いかもしれない。疾走感あふれるストーリー展開と登場人物たちの情報盛り沢山な早口英語も必見。映画はまだ公開中だ。

【関連記事】
Facebookで個人情報をさらすことに抵抗を感じない人、約半数にのぼる
さらば株式市場、上場廃止が大ブーム 投資家は「M&A」関連企業を要チェックだ
自社株で大金持ち「配当長者番付」任天堂創業家・山内氏は年200億円ザクザク
「報酬植民地」の日本でザクザク稼ぎまくる外国人経営者たち

  • ブックマーク
  • このエントリーをはてなブックマークに追加

All contents copyright © 2007-2019 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5