2月取得銘柄
先月の2月は大雪でびっくりするような日もありましたが、だんだんと暖かさを感じる日が多くなってきましたね。私の凍っている持ち株も一部ではほんのりと暖かさを感じる時もありましたが、2月もいろいろと記憶に残るようなことがありました。
2月は早めに購入した銘柄も多く、権利付最終日には含み益がでている銘柄も多数あり、嬉しかったのですが、翌日の権利落ち後にはあまりの暴落に真っ青になりました。特に、優待が年1回の非貸借銘柄の下げっぷりは見事でした。
制度信用銘柄のうち、一定の基準(上場株式数、売買高、企業業績など)を満たした銘柄を「貸借銘柄」と呼び、一方で貸借銘柄以外の銘柄を「非貸借銘柄」と呼ぶ。非貸借銘柄は、信用買いのみで、空売りはできない
権利落ち後に含み益から一気に含み損に突入。最近は権利後に手放してしまう投資家が多く、長期で保存される方は少ないのかなという印象を感じます。
以前大きく逆日歩が付いた牛丼チェーンの【9861】吉野家HDもまた大きく逆日歩がつくのでは(逆日歩1株で5700円)と予想していましたが今回は1株80円という金額でした。
前回ご紹介した松井証券が22日の最終権利付売買日前日に急遽、無期限信用取引ができる2月銘柄7社を追加すると発表があり驚きました。人気のある銘柄ばかりです。
今回、松井証券を利用する予定はそれまでなかったのですが、急遽資金追加して、売買してみました。権利落ちが怖くなかなか手が出せずにいて以前からほしかった食肉加工大手の【2290】米久をクロス取引をしてみました。
クロス取引とは、簡単に説明すると株主優待の権利確定日までに「買い」と「信用売り」を同時に行うことで、株価に影響されずに株主優待を得る方法です。ですが逆日歩がつく可能性もあります
逆日歩とは、その銘柄が「信用買い」より「空売り(信用売り)」が多くなり株不足になったときに、「空売り」している人から徴収する手数料のことです。なので、逆日歩が大きくつき、利益を上回ると、投資家は損をしてしまいます。
松井証券の場合、無期限信用取引といって、逆日歩がでない信用売りができる銘柄がいくつかあり、これを利用すれば逆日歩も怖くありません。今回の場合、通常の信用売りの場合、【2290】米久は逆日歩が650円になりましたが私は逆日歩なしで取得できました。
権利落ちは4円(23日と24日の終値の差)だったので単元の500株×4円で2000円のマイナスの権利落ちでした。配当が1株18円の予定なので、現物でしたら配当が9000円がもらえます。
しかし、信用売りをしたため、配当をもらうことができず、「現物で売買した方がよかったかも」と、今回のクロスはあまり良い結果にはなりませんでした。
しかし、これも結果論に過ぎず、株価が配当の額より下がれば、「クロス取引をして正解」ということになります。
私の他の銘柄でいうと、お弁当の【9945】プレナスですが、こちらは非貸借銘柄となっていますが、今回信用売りができることになり、私は現物で持っていたのでつなぎ売りをしました。翌日の権利落ちが55円と大きく値を下げましたので助かりました。
今回は新設優待の【7452】マツヤ、【9948】アークス【7818】トランザクション等、2月は合計51銘柄を取得しました。株価は辛いものも多いですが、優待到着が楽しみです。
久しぶりの大阪
2月の26日、27日は大阪に夫と一緒に遊びに行ってきました。今回の目的は27日に開催されたツバルの森のIRフォーラム2011大阪です。11社の企業のIRがあり、持ち株企業も多かったので話を聞きたいと思い参加しました。(次ページへ続く)