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プロ野球、収益悪化で企業とコラボし新たな収益源模索

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2011/03/13 10:30

 プロ野球球団の経営は厳しい状態が続いている。一般的なプロ野球球団の収益はチケット収入のほか、テレビやラジオなどの放映権収入、ユニホームや球場内施設の広告収入、グッズや飲食などの販売収入などから構成されている。

 これらの内、最大の収入源であるテレビやラジオの放映権収入が、プロ野球人気の低迷により、落ち込んでいる。テレビ放送回数の減少は、施設などの広告収入にも影響を及ぼしており、赤字体質に陥る球団が増えている。

 そこで、各球団は新たな収益源の模索を行っている。昨年、球団の身売り話が上がった横浜ベイスターズは、個別学習塾指導のショウインと提携し、インターネットを利用した独自の学習サービスを3日から開始した。小学1年生~中学3年生までの各5教科や、漢字熟語検定・英語検定の指導を行うだけでなく、正しいストレッチ方法や食事法など、球団が持つノウハウの提供も行うという。さらに入会者にはホームゲームの観戦チケットプレゼントの特典もある。

 プロ野球人気に陰りが見えたとはいえ、各球団には根強いファンがおり知名度も高い。そのため、商品やサービスを宣伝したい企業と球団がコラボして、ファン向けにサービスを提供すれば、企業は広告効果が得られ、球団もファンの囲いこみや事業収益が期待できる。

 通常、球団の赤字は親会社が広告宣伝費名目で穴埋めすることになるが、親会社の業績悪化で赤字補填も難しくなるケースもある。球団存続のためには、親会社に依存する体質から脱却して、独自の経営力が必要になってきたようだ。

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