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東海ゴム工業(5191) 大震災の生産設備への影響は軽微だが、取引先生産減や原材料高が懸念される

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2011/04/06 18:00

<大震災影響がある程度見えるまで様子見が賢明だろう>
清算価値割れの株価水準に割高感なく、総原価改善活動の積み上げで収益体質改善が進んでいることは評価でき、現地活用による新興国での競争力強化への取り組みが注目される。しかし、東日本大震災(以下大震災)の直接被害は軽微だったとはいえ、国内自動車生産減による主力自動車部門及び同社業績への影響が現時点では不透明なため、当面、様子見のスタンスが賢明とTIWは考える。
<12/3期は期初から自動車生産減と原材料高が重い>
11/3期は3Q累計(4-12月)期間は好業績となったが、昨年末からの天然ゴムを中心とする原材料高騰、大震災後の自動車部門稼働の低下、などにより最後に失速し計画未達に終わったとTIWは見ている。12/3期は主要取引先の生産減や原材料価格の高止まりが期初から重いと見る。建設機械(以下建機)や工作機械向けは堅調が見込めるが、売上比重約8割の自動車部門の失速状況によっては減収減益となる可能性も十分あろう。但し、現時点では大震災影響の適切な推定は厳しく、TIW業績予想は暫定的に前期並みとする。(高田 悟)
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【提供:TIW

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