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LED電球販売、過去最高を記録
節電に加えて節約効果も

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2011/04/23 16:00

計画停電が実施された関東・甲信越地区で、LED照明の販売が急増している。エコポイントを利用して交換すると、さらにお得になるというのもその一因だ。

 インターネット調査会社のマクロミルが4月7日~8日にかけて、東電エリアに居住する20歳以上の男女500名を対象に「節電に関する調査」を実施した。調査結果によると、全体の9割を超える人が家庭で節電をしており、その節電方法は「照明をこまめに消す」と答えた人が90%で最も多く、「エアコンの設定温度を控えめにする・利用しない」が72%、「使わない電化製品のコンセントを抜く」が65%と続いた。節電意識の高まりを受け、身近なところから節電に取り組んでいる様子がうかがえる。

 また、今後予想される夏の電力不足を乗り切るため、備えをしているかを尋ねた。すると「今から備えをしている」が14%、「今後、備えをする予定」が29%で、4割超の人が備えをすると回答した。備えをすると回答した人に具体的な方法を尋ねたところ、「扇風機を購入する」「省エネ家電に買い換えたりする」「照明のLED化」などがあった。

 こうした節電の傾向は、別の調査にも表れている。ジーエフケーマーケティングサービスジャパンが、家電量販店店頭におけるLED電球の販売動向調査したところ、2011年4月第2週は、電球に占めるLED電球販売が急増し、構成比は数量で27.1%、金額で67.0%となり、過去最高を記録した。地域別では、計画停電を実施した関東・甲信越地区で販売数量が大きく伸びており、全国平均の120.4%増を大きく上回る182.1%増だった。

 LED照明の節電効果については、照明メーカー「ルクス・エナジー社」のウェブサイトで、その効果が公表されている。横浜市の集合住宅の蛍光灯312本を全てLED照明に交換したところ、5ヵ月間の電気代2万2951円が、6分の1の3754円になったという。1本あたりに換算すると、1年間の節電効果は約150円。さらに、LED照明の寿命は蛍光灯の4倍から7倍以上あり、その交換費用も考慮すれば、数年でモトが取れる計算になる。今年の夏の電力不足と今後の節約に向けて、今が電球交換のタイミングかもしれない。

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著者プロフィール

  • サイトウ イサム(サイトウ イサム)

    静岡県在住のファイナンシャルプランナー。自らの投資経験をもとに、ライティング活動を行っている。得意分野は「株」と「不動産投資」。最近では、医療裁判やリスクマネジメントに関するライティングも行っている。趣味は釣り、サーフィンをはじめとしたマリンスポーツ。

本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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