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家庭用蓄電池が日本の夏を救う?
ネックの価格は改善されるか

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2011/04/24 10:30

 首都圏の深刻な電力不足を受け、にわかに家庭用蓄電池に注目が集まっている。家庭用蓄電池は、太陽光発電や夜などの余剰電力を各家庭で蓄えて、必要に応じて使うことができるというものだ。

 もともと住宅各メーカーなどは、家庭用蓄電池を備えた高機能住宅でシェア拡大を目指し、開発を進めていた。独自開発組から電気自動車の使用済みリチウムイオン電池の再利用派までさまざま。そんな矢先に震災が起こり、首都圏では電力不足対策が急務となり、必要性が増した。

 仕組みは、携帯電話やノートパソコンで使うバッテリーの大容量版のようなものをイメージするといいようだ。先陣を切って4月15日には、ヤマダ電機では家庭用コンセントで充電可能なポータブルのリチウムイオン蓄電池を2タイプ、1000Whと2500Whを各87万円と189万円で発売を開始した。1000Whタイプのもので、充電時間約3時間、容量500Lの冷蔵庫を約5時間程度冷やせる能力がある。また東芝は、当初平成24年度の発売開始を大幅に短縮し、今年6月には3タイプ(1~5kW、40~50万円)を市場に投入する。

 さらに秋には、大和ハウス、シャープが出資するエリーパワーが、現在業務用リース販売中の蓄電池を家庭向けに、1台100万円後半の価格で販売を予定している。その他パナソニックも、今年度中を目標に商品化を進めている。

 しかし最大のネックは価格面。経済産業省も、蓄電池市場の成長を見こして補助金など支援策の検討も模索されているようだが、今のところ具体的な発表はない。

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