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森精機製作所(6141) ギルデマイスター社、瀋陽机床との合弁会社設立交渉開始について

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2011/04/21 18:00

<小型工作機械生産に関する合弁会社設立交渉を開始>
4月19日に会社側は業務・資本提携先である欧州最大手のギルデマイスター社(以下DMG社、独)、そして中国の最大手の瀋陽机床の3社で、小型マシニングセンタ(工作機械の一つ)の生産に関し合弁会社を設立するための交渉を開始したと発表した。
<フルラインナップ確立が目的か>
同社は従来より中大型機を得意としているが今回の動きは製品フルラインナップの確立を見据えての動きと推測される。そもそも小型工作機械、特に小型マシニングセンタに関しては、ファナック(6954)やブラザー工業(6448)が先行している。今回の動きがすぐに同社業績へ結びつくとは考えにくいものの実現すれば中長期的にはプラスとなるだろう。また今回、DMG社だけでなく瀋陽机床も加わっているのは中国市場の販路拡大の布石と推測される。なお、DMG社への出資比率は追加株式取得により、13.6%→20.1%へ上昇したことから同社の持分法適用関連会社となる見込み。
<受注は拡大が持続>
なお、11/3期4Q(1-3月)の受注高(月次集計ベース)は364億円(前四半期比15%増)と1Q(4-6月)以降は安定して拡大が持続している。東日本大震災のマイナス影響も特に確認されておらず、TIW業績予想は従来のまま据え置いた。今回の合弁会社設立がまだ業績に寄与することがはっきりしていないため、市場平均並みの株価展開をTIWでは想定。(高辻 成彦)
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【提供:TIW

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