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iPhoneユーザー、3割がガラケー2台持ち
使い勝手と通信費、両立は可能か

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2011/05/04 14:00

 「iPhone」などのスマートフォンが普及する中で、以前使っていた携帯電話の使い勝手のよさが忘れられないユーザーも少なくないようだ。

 日本メーカーが日本市場に向けて販売する「ガラケー」呼ばれる携帯電話とスマートフォンの普及。しかしながら、スマートフォンを使い始めてはみたものの、これまで長く利用してきた一般の携帯電話のほうが使い勝手がよいと考えるユーザーも少なくないようだ。

 例えば、現在のスマートフォン人気に火をつけた「iPhone」のユーザー1162人を対象にして、フィルモア・アドバイザリーが4月に実施したアンケート調査によれば、「iPhoneを購入したものの、以前から使っている携帯電話と2台同時に所有して用いている」と答えたユーザーの割合は、iPhoneユーザー全体の3割近くに上っている。

 「2台持ち」と言われるこのユーザーのうち、iPhoneをメインの端末として使っている人と、携帯電話をメインの端末として使っている人の構成比は、2対1となっている。この結果にも新たに購入したiPhoneに全面移行するのは、困難と考えている人が多いことがうかがえる。

 日常的な連絡用途には一般の携帯電話を使い、インターネットやアプリの利用にはスマートフォンを用いている人が多いとみられる。しかしこの場合、月々の支払額も二重にかさむ部分があるため、通信費を安くおさえるのは簡単ではない。ただ、普及が進んで飽和状態に近い国内携帯電話市場において、スマートフォンと一般の携帯電話との2台持ちが決して珍しくはない現状は、上手にニーズをつかむことができれば、ビジネスチャンスさえ秘めているように感じられる。

 このままスマートフォン利用へのシフトがさらに進んでいけば、一般の携帯電話の先行きには厳しいものが予想される。だが、ガラケーにはスマートフォンにはない根強い魅力があるから、たとえ2台持ちでも低料金で提供できるようなアプローチを前面に打ち出すことで、まだ成長が見込めるのかもしれない。

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