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30代で貯蓄1億円も夢じゃない
原発富裕層・東電社員が受ける破格の待遇

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 30歳代で貯金1億円以上も夢ではなく、月40万円の年金生活というサラリーマン大富豪の東電社員。その陰には、搾取される下請け業者と、日本国民の安全を脅かす原発があった。

5月1日、東電社員が幸せを感じる日。今年はいかに?

 東日本大震災からはや2ヵ月ほど経過するというのに、福島原発ではいっこうに危機が収まりそうもない。全世界が恐れた、原子炉の大爆発によるカタストロフィーの危険性は低くなったが、いまだに原発全体を制御できない状況のようだ。

 そんな危機的状況に陥らせた当事者である東京電力の担当者は、相変わらず、まるで他人事のような記者発表をして、世の顰蹙を買っている。つい先日、被災者に一時金として、100万円が支給されることが決定されたが、いまだに手続き段階で滞っている地域もあるようだ。

 ところで、5月1日は何の日かご存じだろうか。何を隠そう、東京電力の創立記念日である。東電の社員なら一律5万円が支給されるという。メーデーとも重なり祝日で、とにかく「幸せを感じる日」なのである。まあ、今年はそうもいかないだろうが、はたしてどのように過ごしたのだろうか。

公的年金の低さにびっくり……東電の企業年金は“バラ色の”月額40万円

 5月1日の創立記念日以上に、東電の社員であることを幸福に感じる日があるという。それが、退職者を対象にした年金セミナーの開催日である。東電では、定年退職者を対象にしたセミナーを毎年行っているが、そこで参加者たちは公的年金の少なさに唖然とし、企業年金の多さにビックリするのだという。

 内部資料によると、東電の企業年金は月額40万円だとされている。これは、公的年金の倍以上なので、社員が驚くのも無理はない。彼らは、入社式と創立記念日、そして年金セミナー開催日に、改めて東電に入って良かったと実感し、晴々として会社を去っていくのだ。

 ただし、日本航空(JAL)の経営破たんでもヤリ玉に挙げられたように、福島第一原発の事故の補償に関して、今後はこの企業年金が問題となってくる可能性は大いにあるだろう。現に、全社で給与を2割カットし、そのうち幹部社員は5割カットする案が検討されている。

 とはいえ、多少カットされても、庶民から見れば高給を得ている場合があるのが大企業というもの。東京電力をはじめ、電力会社の平均年収を見てみよう。(次ページへ続く)


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本記事は、投資や貯蓄などマネーを活用するための情報提供を目的としており、続きを見る

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