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日本製鋼所(5631) 注目の原発部材、足元キャンセルないが、一部に納期延長

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2011/05/30 15:00

<株価は様子見の展開が続こう>
原発事故により同社の株価は一時的に4割強も下落し、足元若干戻して震災前の7割程度の水準で推移している。今後は、原発政策の態度が明確になっていない米国やロシア、インドなどの動向が注目される。当面は様子見の展開が続こう。
<11/3期の営業減益は、TIWの想定内の着地>
11/3期の営業利益は284億円(前期比11.5%減)と、ほぼTIWの想定内の着地となった。利益率の低い産業機械事業の増販効果があったものの、高収益品が多い素形材・エネルギー事業の低迷が収益の足かせ要因となったため。
<原子力発電、世界的に見直し機運高まる>
今回の原子力発電所の事故により、世界的に原発ルネッサンスと評された時代は一転した。世界中で原子力発電に対する見直し機運が高まっている。現状、同社の原子力部材は、納入の延期があるものの、キャンセルは今のところ発生していない。
<従来のTIW予想を下方修正>
TIWでは12/3期の営業利益は205億円(前期比10%減)と従来の340億円(同19%増)から大幅下方修正するも、会社計画の195億円(同32%減)は上回るものと予想する。高採算品である原子力関連部材及び圧力容器を見直した。(溝上 泰吏)
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【提供:TIW

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