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自転車事故の賠償金、数千万円も
若年層向け自転車保険も登場

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2011/06/11 16:00

 自転車も事故を起こすと加害者になってしまう。中には5000万円を超える賠償金が発生する事例も。自転車保険の必要性が増してきた。

 歩行者相手の事故や自転車同士の事故では、自転車の運転者が加害者となるケースもあり、高額な賠償責任を負うケースもある。警察庁のホームページには、自転車が加害者となった事故の事例が紹介されている。

 女子高校生が夜間、携帯電話を操作しながら無灯火で走行中に看護師の女性と衝突した事故では、女性に重大な障害が残ったため、5000万円の賠償金が発生した。また、自転車通学中の高校生が誤って歩行者に衝突したケースでは、歩行者が脊髄損傷の重傷を負ったため、賠償金が6008万円になるなど、自転車といえども過失責任を厳しく問われた。

 自転車に乗る人は、こうしたリスクがあることを認識しておく必要がありそうだ。自転車保険への加入も選択肢の1つだろう。最近では、携帯電話会社と損害保険会社が協力して保険の販売に力を入れており、お得なプランも登場している。

 5月25日、携帯電話会社のKDDIと、損害保険会社のあいおいニッセイ同和損害保険が共同で「au損害保険」を開業。auの加入者を対象に保険商品の販売を開始した。

 開業を記念して、月々100円の保険料で、対人・対物に1000万円、死亡・後遺障害で200万円の補償のほか、入院・通院補償も付帯した「開業記念 自転車プラン」を開始。販売期間は8月末まで。携帯電話から簡単に申し込みができるほか、保険料は携帯電話の利用料金と合算して払えるようにするなど、手軽さをウリに若年層の獲得を狙っている。

 自転車保険はほとんどの損害保険会社で扱っており、補償内容やサービス内容に応じて保険料が異なる。それらを比較したうえで、加入先を選ぶのがよさそうだ。

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