リズム時計工業は、コネクタ類を中心とした電子部品製造事業を行う協伸工業の株式を取得し、子会社化する(精密機器業界のM&A)。
協伸工業は、薄型テレビ、AV機器等家電製品向けの端子や自動車用電機部品、太陽光発電部品の端子等を手がけ高い技術力を有するとともに、ベトナムに生産拠点シンガポールに販売拠点を有する等グローバル展開を進めている。
リズム時計工業は、協伸工業が持つ高い技術力及び販路を、グループ全体で共有することにより、新製品開発や新販路開拓において相乗効果を見込む。
リズム時計工業が今回取得する株式は1,838,000株(議決権1,838個)、発行済み株式の60.1%。
この株式取得後、株式交換を実施し、協伸工業を完全子会社化する予定。
協伸工業の平成23年3月期の経営成績及び財政状態は以下のとおり。
連結純資産 4,659百万円
連結総資産 7,003百万円
連結売上高 6,034百万円
連結営業利益 1,004 百万円
【提供:M&A仲介の株式会社ストライク】
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