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各業界、「ずらす」節電対策を予定
時差チェックインでホテル最大56%オフも

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2011/06/25 18:00

 今年の夏は電力の供給不足が懸念されることから、政府が掲げた「15%節電」の目標達成のため、さまざまな業界や企業が対応策を発表している。

 例えば、自動車メーカーなどで作る日本自動車工業会は、夏場の節電対策として、7月から9月の間は電力に余裕のある土曜日と日曜日に工場を稼働させ、代わりに木曜日と金曜日を休日とすると発表した。自動車部品メーカーもこれに連動して、休むことを検討している。

 また、石原知事の発言で物議をかもしたパチンコ業界は、平日の休業日を月に3日以上交代で設けるなどの節電対策を実施し、消費電力を15%削減すると発表した。さらにネオンや看板など屋外の照明をすべて消灯したり、店内の照明を50%削減したりするほか、エアコンの設定温度を2度上げるなどの対策も合わせて実施し、全体で約25%の節電を目指す。対象となるのは東京電力管内にある約4000店で、7月1日から9月30日まで実施するという。

 一方で、節電を集客につなげようという動きもある。三井ガーデンホテルチェーンを運営する三井不動産ホテルマネジメントは、電力消費がピークを迎える平日の9時から20時の時間帯を避けた「節電対応宿泊プラン」を販売する。

 ホテルのチェックインの時間は15時からが一般的で、ピークとなるのは17時から19時の時間帯。そこで、チェックインの時間を20時に設定し、宿泊客がホテルに滞在する時間を、電力消費の増える時間帯からずらした。

 宿泊客は滞在時間が短くなる代わりに、その分割安な料金で宿泊できる。三井ガーデンホテル銀座プレミアは正規料金から最大40%オフに、三井ガーデンホテルプラナ東京ベイは正規料金から最大56%オフになる。期間は7月1日から9月30日宿泊分まで。ミスト機能付携帯ミニファンが1室につき1個プレゼントされるという。

 本格的な夏を前に、節電に向けた対策が進んでいる。今後、節電をテーマにした新たなサービスの登場も予想される。こうしたサービスを上手に利用して、節電に協力したいものだ。

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