日本マニュファクチャリングサービスとテーケィアールは、日本マニュファクチャリングサービスがテーケィアールの株式の50%超を取得し、子会社化することに関し、基本合意した(人材サービス業界のM&A)。
テーケィアールは、高い設計・開発技術力をもち、金型設計/製作、プレス加工、基板実装を含めたモジュール組立、ODM/OEM等の業務を手懸け、国内では、岩手に2拠点と茨城に拠点を、海外ではマレーシアに2拠点、香港、中国に拠点をもつ総合EMS企業。
日本マニュファクチャリングサービスは、テーケィアールを子会社化することで、開発・設計業務、基板実装を含めたモジュール組立、ODM/OEM領域を補強または強化し、日本マニュファクチャリングサービスグループが提供するサービスをより高度化、充実化させ、既存の海外の事業基盤を盤石にする。
日本マニュファクチャリングサービスは、テーケィアール株式の50%超の取得を予定している。
取得価格は、今後協議のうえ決定する。
テーケィアールグループの平成23年3月期の連結指標は、以下のとおり。
純資産 5, 363百万円
総資産 13,750百万円
売上高 29,828百万円
営業利益 754百万円
経常利益 713百万円
当期純利益 837百万円
【提供:M&A仲介の株式会社ストライク】
【関連記事】
・タクシー事業の第一交通産業<9035>、大阪のタクシー会社を買収
・東芝メディカルシステムズ、バイタル・イメージへの公開買付を完了
・リズム時計工業<7769>、協伸工業を子会社化
・あおぎんクレジットカード、JCBブランドのクレジットカード事業及び加盟店事業を会社分割
日本マニュファクチャリングサービス<2162>、テーケィアールを子会社化
Article copyright © 2011
Kabushikigaisha Sutoraiku, Shoeisha Co., Ltd.