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日医工(4541) 売上高は拡大基調だが利益は今一歩

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2011/07/14 18:00

<提携先などから販売移管を受けた製品が寄与 >
厚生労働省のジェネリック医薬品使用促進策が進み売上高は順調に拡大している。特に10年に戦略的提携を結んだサノフィ・アベンティスグループ(以下SA)や他大手メーカーから販売移管を受けた製品の寄与が大きい。販売ルートでは大手卸4社が伸長、ユーザーでは10年4月からジェネリック医薬品に対する調剤料が上乗せされた調剤薬局の伸びが高い。利益の伸びは販促費が嵩むため今一歩だがトレンドとしては増収、増益基調と考える。株価は11年2-3月に実施した増資の影響が残るため当分横ばいと予想する。
<11/11期通期は2桁増収、増益を予想 >
11/11期2Q累計(10年12月-11年5月)は前年同期比19.8%増収、2.5%営業減益。増収の主要因はジェネリック医薬品の伸長(前年同期比+15.6%)と主に他社から販売移管を受けた長期収載品(同+69.3%)の寄与。営業減益の主要因は販促費など販管費の増加(同+26.0%)。但し、11/11期通期では2桁増収増益を予想。株価は、11年2月に実施した公募増資(700万株、1株2,161円)および第3者割当増資(100万株)の影響が強い。10年12月に東証1部に上場し流動性は改善しつつあるが、増資による利益希薄化の懸念がある。従って株価は今下期以降の利益回復に懸かる。株価は当分上記公募価格を挟んで横ばいと予想するが、11/11期通期の2桁増益が鮮明となれば上昇への転機になると予想する。(森田 青平)
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