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医療保険、選択基準は「安さ」
保障内容の理解不足、問題にも

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2011/07/31 16:00

 万が一の時のための備えとして医療保険に加入する人は多いものの、保険料を抑えることと保障を手厚くすることの間のジレンマに悩む人も少なくないようだ。

 マイボイスコムが昨年末に1万2456名のアンケートモニターを対象にインターネット上で実施した調査によれば、「医療保険に加入している」との回答者は71.6%に上った。全般的に回答年齢が上がるほど加入率も上昇傾向にあり、40代以上の男女の加入率は約8割に達している。加入している医療保険会社のトップは「共済」で、2位以下は「アメリカンファミリー生命」「日本生命」「第一生命」「かんぽ生命」「住友生命」「明治安田生命」「アリコジャパン」「ソニー生命」の順に続いており、多彩な保険会社が選ばれている様子も明らかになっている。

 なお、実際に加入する医療保険を選ぶ決め手になった要因として、最も多かったのは「月々の保険料が安い」で、他を大きく上回る全体の67.8%が重要なポイントに挙げた。次に多かったのは「病気での入院給付金日額が十分である」や「十分な額の手術給付金がある」で、いずれも約3割の回答者が医療保険の比較検討時に重視していることを示した。

 一方で、よく考えて加入したはずの保険も、実際に提供される保障内容と自分の認識が大きく異なるというケースも問題になっている。例えば、アクサ生命保険が6月末に実施した、医療保険やガン保険に加入している30代から50代の男女60名へのインタビュー調査結果では、「保険証券および約款の保障内容を十分に理解していない」人が全体の4割を超えた。「よく保障内容を確認してみると、思っていたよりも保障が低かった」との回答者も37.7%を占め、「現在加入している保険を見直したい」と答えた男女は73.3%に達している。

 月々の保険料が安い医療保険ほど選ばれる傾向が強いようだが、実際の保障内容は期待していたほどではなかったという残念な結果を避けるためにも、しっかりと確認しておきたい。

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