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東海ゴム工業(5191) 1Qは一般産業用品が健闘、営業増益を見込む通期計画を公表

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2011/07/29 15:00

<足元の株価水準には上昇余地があろう>
(1)ピークの7割の売上でも利益を生めるまで体質改善を進めた。(2)東日本大震災(以下大震災)により自動車用品が落ち込む中でも一般産業用品が健闘。(3)自動車生産正常化により12/3期下期は大幅増益をTIWは想定。(4)新興国を活用したコスト競争力の強化により中期的な収益力アップが期待できる。これらを踏まえると、12/3期TIW予想PER11.3倍、実績PBR1倍割れには割安感があると考える。
 <1Q一般産業用品が健闘>
12/3期1Q(4-6月)は前年同期比25%減収、同55%営業減益、異常低操業損失28億円を特別損失に計上し、7億円の最終赤字となった。大震災による自動車用品の生産・出荷の大幅減が響いた。一般産業用品は建機向け高圧ホースの堅調やプリンター用部品回復により同8%増収、同13%営業増益と健闘。1Q売上はピークの7割以下であったが、営業利益を確保した。
<自動車用品回復で通期営業増益を計画>
見合わせていた通期計画を同社は公表。自動車用品回復で営業増益を見込んでいる。TIW従来予想を利益で上回る。TIWでは、会計方針の変更(減価償却方法を定率法から定額法へ)と同社の増産対応費用の織り込みが保守的過ぎるとみられる点を勘案し、12/3期営業利益予想を従来165億円から189億円に上方修正する。自動車生産減、新興国景気低迷、原材料高、などがリスク要因。(高田 悟)
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【提供:TIW

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