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外食時お酒を飲まない人増加
増える、「自宅でノンアルコールドリンク」

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2011/08/07 18:00

 外食時にお酒ではなく、ノンアルコールドリンクを選んで飲酒は控える傾向が男女ともに強まってきているようだ。

 外食産業にとっては厳しい風潮だが、お酒を飲みながら外食を楽しむというよりは、自宅などでノンアルコールドリンクを好んで飲む日本人が増えつつある。

 クロス・マーケティングが、1年に1回以上お酒を飲んでいる首都圏在住の25歳から44歳までの女性600人を対象にして、今年5月に実施したアンケートによれば、「5年前よりもお酒を飲まなくなっている」と回答した女性が全体の50.2%を占めた。逆に「最近は以前よりお酒をよく飲む」と答えた女性は20.2%にとどまっている。「お酒を飲むのは好きなほうだ」との回答女性は84.3%となっているものの、9割近い女性が「お酒を飲まずに外食を楽しむことがある」と回答した。

 あえて外食時にお酒を飲まない理由のトップは「次の日に影響が出るのを避けたい」で、「一緒に食事をする人がお酒を飲まないから」と遠慮する回答も第2位に挙がった。とはいえ、ノンアルコールドリンクを選んで外食を楽しむ女性の間では「お金を節約したい」との理由も少なくなく、食事とお酒のセット販売で売上を伸ばしたい飲食業界にはシビアな傾向ともいえる。

 一方、サッポロビールが今年6月、ノンアルコールビールを飲んだことがある首都圏在住の20代から50代の男女800人を対象に行った調査によると、家庭内に子どもがいる男性回答者の57.2%が「東日本大震災の後、自宅でノンアルコールビールを飲む機会が増えた」と答えている。その理由としては、6割以上の男性が「外でお酒を飲むのではなく、家事や育児などの家族サービスのため、自宅でノンアルコールビールを飲むようになった」と回答したという。さらに、お酒は飲まなくても「ビールらしい味わい」「飲みごたえ」「深いコク」の3大要因を求めて、ノンアルコールビールが好まれる傾向も指摘されている。

 震災の影響もあってか、外食時のお酒の消費量が男女ともにやや低下気味なのかもしれない。だが、飲酒の頻度は減ったとはいえ、お酒が嫌いになったわけではないようなので、販売価格が安くて美味しいノンアルコールドリンクへのニーズは高まっていきそうだ。

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