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子どもの習い事、家計への負担に
「月1万円以上出費」家庭が3割超

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2011/08/27 18:00

 日本で子どもを育てている夫婦の最大の悩みとして、金銭面での不安が挙げられており、小さい時から子どもに稽古や習い事をさせることも、家計への大きな負担としてのしかかっているようだ。

 マイボイスコムが7月に日本国内の1万2128世帯を対象に実施した調査によると、「子どもを育てることで自分も成長すると思う」と子育てを前向きにとらえる世帯が、子どものいる世帯全体の50%に上った。「子どもがいると生活にはりあいが持てる」と回答した世帯も39%となり、夫婦のうち、子どもの父親が育児に積極的に関与している世帯ほど、「子育ては楽しい」と考える傾向が高まることが判明している。

 一方、「子育ては思った以上に大変」と答えた世帯も全体の44%に達している。子育てで困っていることや不安なことのトップに挙がったのは「出費が多い」で、第2位も「世帯収入が少ない」と金銭面の問題だ。「精神的な負担」や「肉体的な負担」は、子育てにかかるお金の負担に比べるとそれほど大きな問題とは考えられていない。

 また今回の調査では、11歳以下の子どもがいる世帯の7割以上が、子どもに稽古や習い事をさせていることが明らかになった。3歳以下の子どもを持つ世帯に限っても、半数以上の世帯が子どもを稽古や習い事に通わせている。

 花王が同時期に実施した、小学校3年生以下の子どもを育てている25~39歳の母親300名を対象とするアンケート調査結果では、1か月の子ども1人あたりの稽古や習い事にかかる金額が「3000円以内」におさまっている世帯は、全体の13.4%に過ぎなかった。約7割の回答世帯が「子ども1人につき、毎月5000円では収まらない」と答えており、「子ども1人に毎月1万円を超える額を稽古や習い事に出費している」という世帯も3割を超えている。

 子育ては得られるものも多いとプラスに捉える傾向はあるものの、早いうちから子どもに稽古や習い事をさせることがスタンダードな流れとなる中で、子育てに思ったよりもお金がかかると考える親は少なくないようだ。

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