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アンリツ(6754) 下期に大きく下振れする可能性は小さいと考える。為替動向に注意

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2011/08/30 18:00

<株価はもう一段の上値が期待できそう>
為替動向を含め足元ではマクロ環境の不透明感が急速に強まっている。今後の業績への影響は見極める必要があるものの、会社側の下期前提が楽観的ではないこと、構造改革効果や採算の良い計測器の堅調な販売が見込まれることなどから、通期でも大幅未達リスクは現段階では限定的とTIWでは考えている。現在の株価は12/3期TIW予想PER15倍台で依然割高感は乏しく、もう一段の上値が期待できよう。通信トラフィックの継続的な拡大がグローバルで見込まれる中、計測器需要も中期的な安定拡大が期待できる。
<受注はやや落ち着きつつあるが、見極める必要>
足元の状況及び直近の同社への取材を受けて、TIW業績予想を小幅引上げた。計測器の受注は7月も6月までの好調が続いた後、8月に入ってやや落ち着きつつあるようだ。ただ、夏休みの季節要因の可能性もあり、基調の確認にはもうしばらく見極めが必要だろう。9月まではほぼ見えていることから上期計画は達成できる確度が高い。一方、下期会社計画には大口案件獲得を想定しておらず、LTE関連の投資が見込まれることなどを踏まえれば、大幅な下振れ懸念は少ないと見ている。当面為替が懸念事項であり、動向を注視する必要がある。(服部 隆生)
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【提供:TIW

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