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東邦チタニウム(5727) 原料高を吸収し、業績は回復基調

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2011/08/29 18:00

<株価水準は妥当>
15/3期以降には過去最高だった08/3期の営業利益率30%台が見えてこよう。12/3期、13/3期の予想PERは、中期の利益成長を反映していると考える。株価水準は妥当と判断。
<12/3期1Q、業績回復するも若干営業赤字>
12/3期1Q(4-6月)の営業損益は若干の赤字(前年同期比10億円改善)となった。主力のチタン事業は、数量増効果と減価償却期間の変更(7年定額→15年定額)により負担が減少(数億円程度)したことで黒字化したものの、本社経費等をカバーしきれなかった。
<12/3期のTIW予想継続>
TIWでは12/3期の営業利益を10億円(前期比55億円改善) との予想を継続する。7月以降は原料高がデメリットとして顕在化してくるものの、増販効果と減価償却変更(21億円)などでカバーできる見通し。
<原料鉱石とスクラップ>
原料であるチタン鉱石の確保が課題として急浮上してきた。足元のスポット価格は前年比2倍にまで高騰している。同社は、EB炉(電子ビーム溶解炉)を有しているため他社とは状況が少し異なる。EB炉は100%スクラップでインゴットを生産することができるため、鉱石の不足分をスクラップの調達を増やすことで賄える。国内のスクラップ発生量は限られているため、調達先の拡大が課題。(溝上 泰吏)
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【提供:TIW

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